防疫には斎戒しかなく、 世に入って仏法を実践する
疫病が蔓延し、世界が災いから抜け出せずにいる中、
敬虔に斎戒し、菜食して衆生を護るべきです。
六度万行でこの世と人… Read More »
花蓮に愛を注ぐ時
災難によって、花蓮に愛と善が注がれた。
この愛が、光や花火のように瞬時に現れては消えるものでないことを願っている… Read More »
慈済基金会が万国宗教会議の評議員の一員に─国際的なプラットフォームに繋がり、善がさざ波のように広がった
二〇二一年より、慈済は「万国宗教会議」の評議員として、地域のニーズに応えるために様々な組織と協力して責務を果たして… Read More »
至誠の愛
清明節(台湾では先祖の墓参りをする)の四連休初日、一台の作業用車両が花蓮県清水トンネル手前の線路上に落下し、特急タ… Read More »
世界に目を向ける
ヤンゴン市ティンガンヂュン・タウンのザヤ・トゥカ通りの住民は日雇いで生計を立てていたが、コロナ禍で仕事を失った。そ… Read More »
敬虔に斎戒して、危機を乗り越える
地上に存在する、人間(じんかん)の苦難は
人心の小さな無明が集まってできたものである。
災難が目前に差し迫った今… Read More »
伝承と超越
慈済志業は、一日に五十銭を貯金して困難の克服を支援するという「竹筒歳月」の習慣を、花蓮を起点として始めたことに由来… Read More »
慈済のCSR報告書─愛の奇跡 一元の力
一般大衆の慈済ボランティアに対する印象は、
「人数が多い」、「動員が速い」、「熱心に善行する」、
「費用を自己負担… Read More »
無数の足跡
証人となって歴史に記すことは、私たちの世代の責任である。重要なのは、如何にして通り過ぎてきた無数の足跡の中に、一貫… Read More »
六月の出来事
06・02
◎台湾で新型コロナウイルスの感染が拡大し、全土に第三段階警戒体制が敷かれた。慈済基金会は各地の検疫所な… Read More »
善を受け継ぐ 私たちはここにいます!
「ただ良いことをしたいだけなのに、どうして慈済についてたくさん知らないといけないの?」
このような疑問に対し、若い… Read More »
ボランティアが毎日忙しいわけ─もう一度慈済を認識しようボランティアが毎日忙しいわけ
「正しいことは、やれば間違いありません」。
「慈済人は『辛い』とは言わず、『幸せです』と言います」。
「言葉の限り… Read More »
今月の内容
編集者の言葉
特別報道
證厳法師のお諭し
世界に目を向ける
親と子と教師、三者の本音
百の流れは海へと帰る
六月の出来事
20240320
日本・能登半島地震─大雪に見舞われた半野外の仮設厨房
【台湾の慈善団体は、なぜやって来たのか】
比較的積雪の少ない能登半島に大雪が続いたこの冬、炊き出し支援を計画したのは、断水と地震被害で閉ざされた生活を送る住民に、ただ温かい食事を届けたい一心からだった。住民の感謝は親しみに変わり、慈済ボランティアとの絆が深まった。(詳細はp.64-89)(撮影・鍾佳玲)
20240220
山に分け入り海を渡るエコ福祉用具の旅
澎湖県望安郷花嶼村の路地裏で、慈済ボランティアは力を合わせて百キロを超える電動ベッドを運び、この福祉用具を必要とする家庭へ届けた。慈済エコ福祉用具プラットフォームが設立されて6年の間に、累計6万点以上を配送し、4万世帯余りを支援した。その範囲は都会から離島や山奥にまで及んだ。(撮影・顔霖沼)
20240120
共生 助け合う未来を願って
日本の「デイサービスこのゆびとーまれ」には、高齢者も子供も身障者も通う。このように、入所者を分けずにケアする方式は、後に政府から「地域共生」の模範とみなされるようになった。超高齢化社会に直面する今、国民が、将来は政府に頼るだけでは生活できないので、各自が貢献して助け合う地域社会を作り、皆の拠り所として大切にしていく必要があると感じている。
20231220
生気をもたらす枝葉─この世の癒しを秘めている
「大愛神岡ミソナオシ園」内で、ボランティアは心を込めて薬草の世話をしている。大地の万物には生気が宿り、生きとし生けるものを養う。野菜と果物、そして薬草は、健康を支える役目を果たす。(撮影・黄筱哲)
20231120
経蔵劇【無量義 法髄頌】
経蔵劇「無量義 法髄頌」は7月下旬、彰化県立体育館で8回公演された。ボランティアとプロの芸術団体と共に、仏陀の一生及び慈済の歴史を現した。現場とオンラインの参加者は延べ65000人余りで、敬虔に人々の幸せを祈った。(撮影・黄筱哲)
20231020
仏陀誕生の地の就学奨励記
ネパール・ルンビニのタルクハ中学校の生徒が、慈済ボランティアに従って「世の中で一番美しい顔は笑顔」というポーズを取った。慈済チームは、仏陀誕生の地・ルンビニで「中途退学者ゼロ計画」を推進し、静思語学習などを進めることで、教育の力によって当地の未来を変えようとしている。(撮影・朱麗鳳)