教育で「実力」を養う
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックからすでに一年が過ぎた。世界各国で様々なワクチンが開発さ… Read More »
小さな町の医師 常に初心に戻る
玉里慈済病院の林志晏(リン・ジーイエン)副院長は自分の整形外科領域を越えて、怪我、蜂や毒魚に刺された患者、火傷など… Read More »
刹那の同心を永遠に
仏教のため、衆生のために発心立願する人々を褒め称えても、
人生がとかく行き来することに嘆きを感じます。
一個人の力… Read More »
新日常・新生活困窮者
マスクの着用、こまめな手洗い、人同士の距離の確保は、人類の新型コロナウイルスに対する基本姿勢である。この一年間、個… Read More »
大学では社会人になることを学び─「高学力」を身につける
大卒という学歴が一般化し、
今では卒業したら
就職できるという保障はない。
必死の思いでいわゆる名門校を
目指すこ… Read More »
コロナ禍に明け暮れた一年
新型コロナウイルス感染症は二回目の冬を迎え、世界の感染者数は増え続けており、未だ落ち着いてきていない。欧米諸国では… Read More »
清らかな「心源」
見返りのない奉仕をして感謝し、
あたかも宇宙の万物が結集するように合掌して、
心源(万法の源)に回帰するのです。… Read More »
陽性者が百万人に達し、年末の団らんを直撃した
ヨーロッパは冬に入って感染拡大の第二波が訪れ、クリスマス前に各国は更に厳重な社会活動禁止令を公布した。このシーズン… Read More »
【コロナ禍で何が変ったか】困難時の悲喜こもごも
この一年、コロナ禍でわが子を含む多くの香港人は感染リスクだけでなく、失業や休業に直面した。今は困難な時期にあるが、… Read More »
活気をなくした「楽園リゾート」
一万枚のマスクが「楽園リゾート」のサイパン島に届いたが、慈済ボランティアの小野雅子さんは嬉しい反面、不安もあった。… Read More »
三月の出来事
03・05
慈済大学医学部2020年度の解剖学科実習課程が終了し、当日、葬式と火葬、追悼式及び入龕式が行われ、12… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
命の贈り物
證厳上人のお諭し
国際慈善
行脚の軌跡
三月の出来事
20241020
SDGs〜慈済の取り組み〜災害をなくし、飢餓をゼロに
慈済ボランティアはモザンビークで慈善農耕プロジェクトを推進し、ジョアキム・マラ小学校の貧困児童に温かい食事を提供している。同じような活動は、長年にわたり世界中の慈済拠点で行われており、飢餓に苦しむ家庭を支援しているが、これは国連の持続可能な開発目標(SDGs)2「飢餓をゼロに」にも対応している。
20240920
慈済は早くにSDGsの取り組みを開始している
慈済が60年近くにわたって取り組んできた活動の指針と、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)と図らずも一致する。月刊誌『慈済』は今月から関連記事を連載する。西アフリカのシエラレオネ共和国において、慈済は過去9年間にわたり、カリタス基金会やヒーリー国際救済財団などの組織と協力して、炊き出しの提供や現地の学校へリソースを拡充させてきた。
20240820
能登半島地震 復興の道
石川県の北西部に位置する有名な輪島市白米千枚田は、元日の強い地震で被害を受け、千枚の棚田のうち、八割に亀裂が入るか、土砂で押し潰された。六月の強い日ざしの下で、農家の人々は田植えを済ませた田で草むしりをしていた。現地で農業が復興の道を歩んでいることの象徴だ。( 撮影・林玲悧)
20240720
能登半島地震 支援をここで終わらせてはならない
能登町役所の入口には、各地から寄せられたカードや布がいっぱい掲げられ、励ましのメッセージが書かれてあった。(撮影・顔婉婷)慈済基金会は能登半島地震の被災者ケアを続けている。7日から9日まで石川県鳳珠郡能登町で第二回の見舞金配付活動が行われ、5つの会場で722世帯に手渡された。
20240620
愛ある商店 地域の愛が集まる場所
台湾全土で2万軒以上の店と屋台が慈済の「愛ある商店」活動に参加している。店主は店に置かれた竹筒貯金箱に客が釣り銭を入れるのを見ると、嬉しくなる。店と客が一緒に善行して福を作っている。(挿絵・徐淑貞)
20240520
コーラン経筆写本─百、千刧経て、器用な手で復元された
胡光中さんは、大切に所蔵していたコーラン経筆写本を證厳法師に寄贈した。検証の結果、紀元15世紀から16世紀に、10人以上の人の手によって書き写されたものと判明した。紙が変色して脆くなっていたページには血痕や水シミ、カビ、虫食い跡、焦げ跡まで残っていた。修復士は細心の注意を払って修復し、2年余りを費やして、本来に近い状態に戻した。