辛い流浪の旅
五歳のムハンマド君は、イラクを出発して、長時間かけて徒歩でトルコ、ギリシャを経由し、しばらくセルビアの難民キャンプ… Read More »
心の葛藤を終わらせる
ロシア・ウクライナ戦争で大量の難民が発生する中、
災害支援活動は時間との戦いである。
どのようにして「禅定力」と「… Read More »
微笑む字
「見返りを求めず奉仕すると共に感謝する」、「感謝、尊重、愛」などの
静思語を見ていると、無意識に頬が緩んでしまう。… Read More »
故郷は何処に?
ウクライナとロシアの戦争が勃発してから一月余りになる。国連難民高等弁務官室の統計によると、既に四百万人余りのウクラ… Read More »
世界に目を向ける・戦禍はいつ止むのか
ウクライナ難民危機に関心が向けられている時に、慈済はシリアやミャンマー等の難民支援を、中断することなく続けている。… Read More »
自分の棚卸しをする
自分の行いを振り返ってみましょう。
その全ては人間(じんかん)を利したでしょうか?
少しも偏りはありませんでしたか… Read More »
願力で進歩し続ける 台中市鄭驊琪さん
リサイクルボランティアには、それぞれ自分だけの人生物語と「環境保全との出会い」がある。今年四月初めに台中市福興リサ… Read More »
六月の出来事
06・01
慈済大学はタイ・チェンマイ慈済学校と共同で、「青年オンライン学習伴走」プロジェクトを催してきた。3月2… Read More »
余生を送るための給油所
住み慣れた家で余生を送りたい――それが多くの高齢者の願いだ。しかし、医療が必要な時や家庭で一時的に十分な介護ができ… Read More »
リサイクルボランティアが地球も人も救う
七十三歳の林さんは、「心ゆくまで」リサイクル活動をして、
節約すべきところは節約し、少しでも貯金して善行に回してい… Read More »
無明の火を消しましょう
今の世界は経典の中にある「火宅」のように、
多くの災難が発生しています。
更に気候変動による森林火災や人為的な戦争… Read More »
マレーシアで暮らす難民 人としての尊厳を求めて
マレーシア国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の統計によると、同国は難民として18歳以下の子ども45000人以上… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
聞・思・修
主題報道
證厳上人のお諭し
親と子と教師、三者の本音
実用的な一言
大地の守護者
行脚の軌跡
六月の出来事
20241020
SDGs〜慈済の取り組み〜災害をなくし、飢餓をゼロに
慈済ボランティアはモザンビークで慈善農耕プロジェクトを推進し、ジョアキム・マラ小学校の貧困児童に温かい食事を提供している。同じような活動は、長年にわたり世界中の慈済拠点で行われており、飢餓に苦しむ家庭を支援しているが、これは国連の持続可能な開発目標(SDGs)2「飢餓をゼロに」にも対応している。
20240920
慈済は早くにSDGsの取り組みを開始している
慈済が60年近くにわたって取り組んできた活動の指針と、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)と図らずも一致する。月刊誌『慈済』は今月から関連記事を連載する。西アフリカのシエラレオネ共和国において、慈済は過去9年間にわたり、カリタス基金会やヒーリー国際救済財団などの組織と協力して、炊き出しの提供や現地の学校へリソースを拡充させてきた。
20240820
能登半島地震 復興の道
石川県の北西部に位置する有名な輪島市白米千枚田は、元日の強い地震で被害を受け、千枚の棚田のうち、八割に亀裂が入るか、土砂で押し潰された。六月の強い日ざしの下で、農家の人々は田植えを済ませた田で草むしりをしていた。現地で農業が復興の道を歩んでいることの象徴だ。( 撮影・林玲悧)
20240720
能登半島地震 支援をここで終わらせてはならない
能登町役所の入口には、各地から寄せられたカードや布がいっぱい掲げられ、励ましのメッセージが書かれてあった。(撮影・顔婉婷)慈済基金会は能登半島地震の被災者ケアを続けている。7日から9日まで石川県鳳珠郡能登町で第二回の見舞金配付活動が行われ、5つの会場で722世帯に手渡された。
20240620
愛ある商店 地域の愛が集まる場所
台湾全土で2万軒以上の店と屋台が慈済の「愛ある商店」活動に参加している。店主は店に置かれた竹筒貯金箱に客が釣り銭を入れるのを見ると、嬉しくなる。店と客が一緒に善行して福を作っている。(挿絵・徐淑貞)
20240520
コーラン経筆写本─百、千刧経て、器用な手で復元された
胡光中さんは、大切に所蔵していたコーラン経筆写本を證厳法師に寄贈した。検証の結果、紀元15世紀から16世紀に、10人以上の人の手によって書き写されたものと判明した。紙が変色して脆くなっていたページには血痕や水シミ、カビ、虫食い跡、焦げ跡まで残っていた。修復士は細心の注意を払って修復し、2年余りを費やして、本来に近い状態に戻した。