セルビアにいる難民 国境が開かれるのを待つ
難民たちの夢はドイツにたどり着いて
家族全員が安全に暮らし、職を得ることだ。
しかし「バルカンルート」沿いの国々は… Read More »
七月の出来事
◎ヨーロッパ慈済ボランティアの陳樹微さんと游月英さん、ポーランドオポーレの実業家アンダクさん、陳恵如さん一行は、マ… Read More »
社会的レジリエンスはどこにあるのか
新型コロナウイルスの感染が爆発的に広がってから三年目になる。台湾では防疫措置が緩和されてきたこの頃だが、市中感染者… Read More »
慈済が慈善の手を差し伸べる ウクライナ難民が近隣諸国に流浪
ウクライナ市民は戦火を逃れて近隣諸国に入ったことで命の危険は無くなったが、目前の生活をどうするか、未来はどうなるの… Read More »
禍と福
善と悪が積み重なると、人間(じんかん)に禍と福が現れます。
一あっても九がないと、満足できないのです。
欲が多けれ… Read More »
離れるのは戻るため
サラリーマン兼介護者である彼女は息をつく暇がない。
これだけ多くの事をこなしていたのだと自分を認めた上で、
暫く介… Read More »
植物を抱きしめる 園芸・癒し・グリーンフィンガー
象山農園では、園芸療法士の黄盛璘さんが、大きなガジュマルのエネルギーを感じ取るという体験で模範を示し、両手で木を抱… Read More »
台湾の感染予防に尽力する慈済
今年一月初め、台湾で初めてオミクロン株による市中感染が確認され、
居住区内でまばらに症例が報告されたが、
その段階… Read More »
祝福されているから平安なのです
日々が幸せだと気付くと、
満たされて感謝の気持ちが起きます。
気がかりのない自由な生活を大切にし、
福を造って、福… Read More »
心身の障害・長い介護の道
台湾全土には、七十万人余りの自立して生活できない或いは認知症による心身障害を抱えた高齢者がいるが、その中の五割以上… Read More »
このキャンプで最も貴重なレッスン
アフガニスタンから来たジャミラさんは、
毎日慈済から愛と関心を寄せられていたことが、
彼らにとってこのキャンプで最… Read More »
台中慈済病院簡守信院長のアドバイス ウイルスの拡散よりも恐怖心の蔓延の方が人を傷つける
感染者数の情報は毎日更新される一方、ウイルスも変異を続けている。
台中慈済病院の簡守信院長は、
人々の病気に対する… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
主題報道
草花シリーズ
グローバル慈善
證厳上人のお諭し
行脚の軌跡
七月の出来事
20240820
能登半島地震 復興の道
石川県の北西部に位置する有名な輪島市白米千枚田は、元日の強い地震で被害を受け、千枚の棚田のうち、八割に亀裂が入るか、土砂で押し潰された。六月の強い日ざしの下で、農家の人々は田植えを済ませた田で草むしりをしていた。現地で農業が復興の道を歩んでいることの象徴だ。( 撮影・林玲悧)
20240720
能登半島地震 支援をここで終わらせてはならない
能登町役所の入口には、各地から寄せられたカードや布がいっぱい掲げられ、励ましのメッセージが書かれてあった。(撮影・顔婉婷)慈済基金会は能登半島地震の被災者ケアを続けている。7日から9日まで石川県鳳珠郡能登町で第二回の見舞金配付活動が行われ、5つの会場で722世帯に手渡された。
20240620
愛ある商店 地域の愛が集まる場所
台湾全土で2万軒以上の店と屋台が慈済の「愛ある商店」活動に参加している。店主は店に置かれた竹筒貯金箱に客が釣り銭を入れるのを見ると、嬉しくなる。店と客が一緒に善行して福を作っている。(挿絵・徐淑貞)
20240520
コーラン経筆写本─百、千刧経て、器用な手で復元された
胡光中さんは、大切に所蔵していたコーラン経筆写本を證厳法師に寄贈した。検証の結果、紀元15世紀から16世紀に、10人以上の人の手によって書き写されたものと判明した。紙が変色して脆くなっていたページには血痕や水シミ、カビ、虫食い跡、焦げ跡まで残っていた。修復士は細心の注意を払って修復し、2年余りを費やして、本来に近い状態に戻した。
20240420
高山の石地に新しい教室ができた─仏陀の故郷への恩返し
慈済ボランティアは、仏陀の故郷に長期滞在して、現地の住民たちが自助と助け合いをするよう導いている。2023年11月にネパール西部で強い地震が発生した時は、山間部の小学校でプレハブ教室の建設を支援したり、ルンビニで職業訓練を受けている女性たちが編んだ毛糸の帽子を送ったりして、生徒たちが安心して授業を受けられるようにした。
20240320
日本・能登半島地震─大雪に見舞われた半野外の仮設厨房
【台湾の慈善団体は、なぜやって来たのか】
比較的積雪の少ない能登半島に大雪が続いたこの冬、炊き出し支援を計画したのは、断水と地震被害で閉ざされた生活を送る住民に、ただ温かい食事を届けたい一心からだった。住民の感謝は親しみに変わり、慈済ボランティアとの絆が深まった。(詳細はp.64-89)(撮影・鍾佳玲)