故郷は何処に?
ウクライナとロシアの戦争が勃発してから一月余りになる。国連難民高等弁務官室の統計によると、既に四百万人余りのウクラ… Read More »
願力で進歩し続ける 台中市鄭驊琪さん
リサイクルボランティアには、それぞれ自分だけの人生物語と「環境保全との出会い」がある。今年四月初めに台中市福興リサ… Read More »
微笑む字
「見返りを求めず奉仕すると共に感謝する」、「感謝、尊重、愛」などの
静思語を見ていると、無意識に頬が緩んでしまう。… Read More »
余生を送るための給油所
住み慣れた家で余生を送りたい――それが多くの高齢者の願いだ。しかし、医療が必要な時や家庭で一時的に十分な介護ができ… Read More »
自分の棚卸しをする
自分の行いを振り返ってみましょう。
その全ては人間(じんかん)を利したでしょうか?
少しも偏りはありませんでしたか… Read More »
福をもたらし、智慧を生む
お互いに感謝し合えば、
一切の煩悩を捨て去ることができる。
互いに祝福し合い、
見返りを求めないのは最も幸福な人生… Read More »
マレーシアで暮らす難民 人としての尊厳を求めて
マレーシア国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の統計によると、同国は難民として18歳以下の子ども45000人以上… Read More »
六月の出来事
06・01
慈済大学はタイ・チェンマイ慈済学校と共同で、「青年オンライン学習伴走」プロジェクトを催してきた。3月2… Read More »
故郷に勝る場所はない
マレーシアでの生活はどうかと言われれば、
「少なくとも安全」としか言えない。
マレーシアは自由だが、空気の匂いがミ… Read More »
多元的に学ぶ・単なる接続か依存症か
問:教育性のあるゲームや知識豊かなソーシャルメディアのインフルエンサーの意見など、今、ネットには多くの素晴らしい講… Read More »
心の葛藤を終わらせる
ロシア・ウクライナ戦争で大量の難民が発生する中、
災害支援活動は時間との戦いである。
どのようにして「禅定力」と「… Read More »
世界に目を向ける・戦禍はいつ止むのか
ウクライナ難民危機に関心が向けられている時に、慈済はシリアやミャンマー等の難民支援を、中断することなく続けている。… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
聞・思・修
主題報道
證厳法師のお諭し
親と子と教師、三者の本音
実用的な一言
大地の守護者
行脚の軌跡
六月の出来事
20240320
日本・能登半島地震─大雪に見舞われた半野外の仮設厨房
【台湾の慈善団体は、なぜやって来たのか】
比較的積雪の少ない能登半島に大雪が続いたこの冬、炊き出し支援を計画したのは、断水と地震被害で閉ざされた生活を送る住民に、ただ温かい食事を届けたい一心からだった。住民の感謝は親しみに変わり、慈済ボランティアとの絆が深まった。(詳細はp.64-89)(撮影・鍾佳玲)
20240220
山に分け入り海を渡るエコ福祉用具の旅
澎湖県望安郷花嶼村の路地裏で、慈済ボランティアは力を合わせて百キロを超える電動ベッドを運び、この福祉用具を必要とする家庭へ届けた。慈済エコ福祉用具プラットフォームが設立されて6年の間に、累計6万点以上を配送し、4万世帯余りを支援した。その範囲は都会から離島や山奥にまで及んだ。(撮影・顔霖沼)
20240120
共生 助け合う未来を願って
日本の「デイサービスこのゆびとーまれ」には、高齢者も子供も身障者も通う。このように、入所者を分けずにケアする方式は、後に政府から「地域共生」の模範とみなされるようになった。超高齢化社会に直面する今、国民が、将来は政府に頼るだけでは生活できないので、各自が貢献して助け合う地域社会を作り、皆の拠り所として大切にしていく必要があると感じている。
20231220
生気をもたらす枝葉─この世の癒しを秘めている
「大愛神岡ミソナオシ園」内で、ボランティアは心を込めて薬草の世話をしている。大地の万物には生気が宿り、生きとし生けるものを養う。野菜と果物、そして薬草は、健康を支える役目を果たす。(撮影・黄筱哲)
20231120
経蔵劇【無量義 法髄頌】
経蔵劇「無量義 法髄頌」は7月下旬、彰化県立体育館で8回公演された。ボランティアとプロの芸術団体と共に、仏陀の一生及び慈済の歴史を現した。現場とオンラインの参加者は延べ65000人余りで、敬虔に人々の幸せを祈った。(撮影・黄筱哲)
20231020
仏陀誕生の地の就学奨励記
ネパール・ルンビニのタルクハ中学校の生徒が、慈済ボランティアに従って「世の中で一番美しい顔は笑顔」というポーズを取った。慈済チームは、仏陀誕生の地・ルンビニで「中途退学者ゼロ計画」を推進し、静思語学習などを進めることで、教育の力によって当地の未来を変えようとしている。(撮影・朱麗鳳)