教育の方針が見つかった
二十年余り前、子どもたちの教育のためにカナダに移住した。
初めはプレッシャーのない学習環境を与えたいという考えから… Read More »
世界に目を向ける
二〇二一年の元旦が過ぎてから、連日の豪雨で水害が発生し、マレーシア中南部で三万人以上が緊急避難した。パハン州とジョ… Read More »
ホットラインで在宅検疫の人に寄り添う─慈済がコロナケアセンターの電話相談窓口チームに参加
十四日間の在宅検疫と七日間の自己健康管理期間、様々な心身のストレスに対して、志願して相談の受け付けをする人たちがい… Read More »
快適な生活環境から踏み出した地域の婦人
花蓮市美崙地区に住む林翠雲(リン・ツェイユン)さんは、仕事ができるだけでなく、話し上手なリサイクルの達人ですが、三… Read More »
愛で心を充実させる
子供はまだ幼く、母親もまだ若い。慈済ボランティアは、この家族が必要としているのは単なる経済的な支援だけではないと考… Read More »
人間の苦しみは法で治療する
人間は苦しみが多く、無常は一瞬にして訪れ、
全てが忍び難く、身につまされます。
誠意のある愛で、寄り添い慰めましょ… Read More »
私たちの脆さと強さ
三人の患者さんが立て続けに目の前で亡くなり、うち二人は新型コロナの患者で、親しい人が看取ることも許されなかった。患… Read More »
五月の出来事
05・03
インドは第2波のコロナ禍で、4月下旬から連日30万人を超す新規感染者が出ており、それに伴って死者も増え… Read More »
劇的な気候変動下での行蘊
二月下旬、温帯から亜熱帯に位置するアメリカテキサス州で大雪が降った。各種異なったエネルギーによる発電所が、それによ… Read More »
無常を思い、一秒一秒を心して過ごす
無常を悟り,仏法の真実と教育を体得し、
一瞬一瞬、生命の価値を存分に発揮し、
足を地に付けて、この世に有益な事をす… Read More »
心身を整える
人文教育は、礼儀を学び、生活の質を向上させるだけでなく、
それによって、より物を大切にし、人を愛するようになります… Read More »
日常的なリサイクル ファミリーアルバム
彼らは本当の家族ではないが、家族以上である。
無数の小家族が慈済リサイクルステーションという大家庭に集まり、
朝か… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
世界に目を向ける
行脚の軌跡
證厳上人のお諭し
リサイクルボランティアとその歩み
表紙の物語
世代をつなぐ
国際慈善
五月の出来事
20240720
能登半島地震 支援をここで終わらせてはならない
能登町役所の入口には、各地から寄せられたカードや布がいっぱい掲げられ、励ましのメッセージが書かれてあった。(撮影・顔婉婷)慈済基金会は能登半島地震の被災者ケアを続けている。7日から9日まで石川県鳳珠郡能登町で第二回の見舞金配付活動が行われ、5つの会場で722世帯に手渡された。
20240620
愛ある商店 地域の愛が集まる場所
台湾全土で2万軒以上の店と屋台が慈済の「愛ある商店」活動に参加している。店主は店に置かれた竹筒貯金箱に客が釣り銭を入れるのを見ると、嬉しくなる。店と客が一緒に善行して福を作っている。(挿絵・徐淑貞)
20240520
コーラン経筆写本─百、千刧経て、器用な手で復元された
胡光中さんは、大切に所蔵していたコーラン経筆写本を證厳法師に寄贈した。検証の結果、紀元15世紀から16世紀に、10人以上の人の手によって書き写されたものと判明した。紙が変色して脆くなっていたページには血痕や水シミ、カビ、虫食い跡、焦げ跡まで残っていた。修復士は細心の注意を払って修復し、2年余りを費やして、本来に近い状態に戻した。
20240420
高山の石地に新しい教室ができた─仏陀の故郷への恩返し
慈済ボランティアは、仏陀の故郷に長期滞在して、現地の住民たちが自助と助け合いをするよう導いている。2023年11月にネパール西部で強い地震が発生した時は、山間部の小学校でプレハブ教室の建設を支援したり、ルンビニで職業訓練を受けている女性たちが編んだ毛糸の帽子を送ったりして、生徒たちが安心して授業を受けられるようにした。
20240320
日本・能登半島地震─大雪に見舞われた半野外の仮設厨房
【台湾の慈善団体は、なぜやって来たのか】
比較的積雪の少ない能登半島に大雪が続いたこの冬、炊き出し支援を計画したのは、断水と地震被害で閉ざされた生活を送る住民に、ただ温かい食事を届けたい一心からだった。住民の感謝は親しみに変わり、慈済ボランティアとの絆が深まった。(詳細はp.64-89)(撮影・鍾佳玲)
20240220
山に分け入り海を渡るエコ福祉用具の旅
澎湖県望安郷花嶼村の路地裏で、慈済ボランティアは力を合わせて百キロを超える電動ベッドを運び、この福祉用具を必要とする家庭へ届けた。慈済エコ福祉用具プラットフォームが設立されて6年の間に、累計6万点以上を配送し、4万世帯余りを支援した。その範囲は都会から離島や山奥にまで及んだ。(撮影・顔霖沼)