仏法は心の惑いを解く
悟りの智慧は、現代風に言えば、心理学であり、
感情で理解できないことを解き明かします。
因縁の概念で以って自我を整… Read More »
シリア難民への医療支援|砂漠で助けを求めるかすかな叫びに—耳を傾ける
「助かる方法がなくても、気にしないでください。
最期が来れば、解脱しますから」。
ボランティアたちは、
ナワフさん… Read More »
時を経て受け継がれ—器用な手で蘇る|コーラン経筆写本
五百年前に書き写されたコーラン経は、血と涙が滲み、虫に食われ、水に浸かり、火災にも遭遇した。図書館の書籍修復士は、… Read More »
東京に旅する
炊き出しの食事をお盆に乗せてホームレスたちに差し出した。
一人ひとりにお辞儀するのは、
「三輪体空」を相手が教えて… Read More »
四月の出来事
04・03 花蓮地震
午前7時58分、台湾東部沖でマグニチュード7・2の強い地震が発生し、花蓮県で最大震度6の揺れ… Read More »
ポーランド語コースの終業式—異国で安住するための就職と進学
戰爭が終わる日まで、ポーランドに身を寄せているウクライナ人には、
生きていく自信と尊厳が必要なのだ。
語学コースは… Read More »
慈悲を力に変えよう
春節前の二月六日、衛生福利部(以下衛福部)は医学センター評価結果を公表し、台北慈済病院が準医学センターから正式に医… Read More »
批判を警鐘と受け止める
人にはそれぞれの見方があり、
批判を注意の喚起と受け止め、
批判した人が教育してくれたのだ、と感謝しましょう。… Read More »
宗教的情操
宗教的情操を育めば、
社会で争いごとが起きなくなります。
純真で善良な心をしっかり守り、
志を同じくして奉仕するの… Read More »
青年発明家よ!羽ばたけ|慈悲のテクノロジー—イノベーションコンテスト
「慈悲のテクノロジー・イノベーションコンテスト」が始まって七年間、四十七項目もの発明が業界による選考を経て受賞し、… Read More »
息子の問いは意味深い
なぜ医者になりたいのか?
医学部在学中、私も同じような問いを投げかけられた。
医者になって三十年余り経った今、私の… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
聞・思・修
命の贈り物
證厳上人のお諭し
行脚の軌跡
四月の出来事
20241020
SDGs〜慈済の取り組み〜災害をなくし、飢餓をゼロに
慈済ボランティアはモザンビークで慈善農耕プロジェクトを推進し、ジョアキム・マラ小学校の貧困児童に温かい食事を提供している。同じような活動は、長年にわたり世界中の慈済拠点で行われており、飢餓に苦しむ家庭を支援しているが、これは国連の持続可能な開発目標(SDGs)2「飢餓をゼロに」にも対応している。
20240920
慈済は早くにSDGsの取り組みを開始している
慈済が60年近くにわたって取り組んできた活動の指針と、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)と図らずも一致する。月刊誌『慈済』は今月から関連記事を連載する。西アフリカのシエラレオネ共和国において、慈済は過去9年間にわたり、カリタス基金会やヒーリー国際救済財団などの組織と協力して、炊き出しの提供や現地の学校へリソースを拡充させてきた。
20240820
能登半島地震 復興の道
石川県の北西部に位置する有名な輪島市白米千枚田は、元日の強い地震で被害を受け、千枚の棚田のうち、八割に亀裂が入るか、土砂で押し潰された。六月の強い日ざしの下で、農家の人々は田植えを済ませた田で草むしりをしていた。現地で農業が復興の道を歩んでいることの象徴だ。( 撮影・林玲悧)
20240720
能登半島地震 支援をここで終わらせてはならない
能登町役所の入口には、各地から寄せられたカードや布がいっぱい掲げられ、励ましのメッセージが書かれてあった。(撮影・顔婉婷)慈済基金会は能登半島地震の被災者ケアを続けている。7日から9日まで石川県鳳珠郡能登町で第二回の見舞金配付活動が行われ、5つの会場で722世帯に手渡された。
20240620
愛ある商店 地域の愛が集まる場所
台湾全土で2万軒以上の店と屋台が慈済の「愛ある商店」活動に参加している。店主は店に置かれた竹筒貯金箱に客が釣り銭を入れるのを見ると、嬉しくなる。店と客が一緒に善行して福を作っている。(挿絵・徐淑貞)
20240520
コーラン経筆写本─百、千刧経て、器用な手で復元された
胡光中さんは、大切に所蔵していたコーラン経筆写本を證厳法師に寄贈した。検証の結果、紀元15世紀から16世紀に、10人以上の人の手によって書き写されたものと判明した。紙が変色して脆くなっていたページには血痕や水シミ、カビ、虫食い跡、焦げ跡まで残っていた。修復士は細心の注意を払って修復し、2年余りを費やして、本来に近い状態に戻した。