息子の問いは意味深い
なぜ医者になりたいのか?
医学部在学中、私も同じような問いを投げかけられた。
医者になって三十年余り経った今、私の… Read More »
慈悲を力に変えよう
春節前の二月六日、衛生福利部(以下衛福部)は医学センター評価結果を公表し、台北慈済病院が準医学センターから正式に医… Read More »
批判を警鐘と受け止める
人にはそれぞれの見方があり、
批判を注意の喚起と受け止め、
批判した人が教育してくれたのだ、と感謝しましょう。… Read More »
東京に旅する
炊き出しの食事をお盆に乗せてホームレスたちに差し出した。
一人ひとりにお辞儀するのは、
「三輪体空」を相手が教えて… Read More »
宗教的情操
宗教的情操を育めば、
社会で争いごとが起きなくなります。
純真で善良な心をしっかり守り、
志を同じくして奉仕するの… Read More »
時を経て受け継がれ—器用な手で蘇る|コーラン経筆写本
五百年前に書き写されたコーラン経は、血と涙が滲み、虫に食われ、水に浸かり、火災にも遭遇した。図書館の書籍修復士は、… Read More »
青年発明家よ!羽ばたけ|慈悲のテクノロジー—イノベーションコンテスト
「慈悲のテクノロジー・イノベーションコンテスト」が始まって七年間、四十七項目もの発明が業界による選考を経て受賞し、… Read More »
ポーランド語コースの終業式—異国で安住するための就職と進学
戰爭が終わる日まで、ポーランドに身を寄せているウクライナ人には、
生きていく自信と尊厳が必要なのだ。
語学コースは… Read More »
四月の出来事
04・03 花蓮地震
午前7時58分、台湾東部沖でマグニチュード7・2の強い地震が発生し、花蓮県で最大震度6の揺れ… Read More »
仏法は心の惑いを解く
悟りの智慧は、現代風に言えば、心理学であり、
感情で理解できないことを解き明かします。
因縁の概念で以って自我を整… Read More »
シリア難民への医療支援|砂漠で助けを求めるかすかな叫びに—耳を傾ける
「助かる方法がなくても、気にしないでください。
最期が来れば、解脱しますから」。
ボランティアたちは、
ナワフさん… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
聞・思・修
命の贈り物
證厳上人のお諭し
行脚の軌跡
四月の出来事
20240920
慈済は早くにSDGsの取り組みを開始している
慈済が60年近くにわたって取り組んできた活動の指針と、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)と図らずも一致する。月刊誌『慈済』は今月から関連記事を連載する。西アフリカのシエラレオネ共和国において、慈済は過去9年間にわたり、カリタス基金会やヒーリー国際救済財団などの組織と協力して、炊き出しの提供や現地の学校へリソースを拡充させてきた。
20240820
能登半島地震 復興の道
石川県の北西部に位置する有名な輪島市白米千枚田は、元日の強い地震で被害を受け、千枚の棚田のうち、八割に亀裂が入るか、土砂で押し潰された。六月の強い日ざしの下で、農家の人々は田植えを済ませた田で草むしりをしていた。現地で農業が復興の道を歩んでいることの象徴だ。( 撮影・林玲悧)
20240720
能登半島地震 支援をここで終わらせてはならない
能登町役所の入口には、各地から寄せられたカードや布がいっぱい掲げられ、励ましのメッセージが書かれてあった。(撮影・顔婉婷)慈済基金会は能登半島地震の被災者ケアを続けている。7日から9日まで石川県鳳珠郡能登町で第二回の見舞金配付活動が行われ、5つの会場で722世帯に手渡された。
20240620
愛ある商店 地域の愛が集まる場所
台湾全土で2万軒以上の店と屋台が慈済の「愛ある商店」活動に参加している。店主は店に置かれた竹筒貯金箱に客が釣り銭を入れるのを見ると、嬉しくなる。店と客が一緒に善行して福を作っている。(挿絵・徐淑貞)
20240520
コーラン経筆写本─百、千刧経て、器用な手で復元された
胡光中さんは、大切に所蔵していたコーラン経筆写本を證厳法師に寄贈した。検証の結果、紀元15世紀から16世紀に、10人以上の人の手によって書き写されたものと判明した。紙が変色して脆くなっていたページには血痕や水シミ、カビ、虫食い跡、焦げ跡まで残っていた。修復士は細心の注意を払って修復し、2年余りを費やして、本来に近い状態に戻した。
20240420
高山の石地に新しい教室ができた─仏陀の故郷への恩返し
慈済ボランティアは、仏陀の故郷に長期滞在して、現地の住民たちが自助と助け合いをするよう導いている。2023年11月にネパール西部で強い地震が発生した時は、山間部の小学校でプレハブ教室の建設を支援したり、ルンビニで職業訓練を受けている女性たちが編んだ毛糸の帽子を送ったりして、生徒たちが安心して授業を受けられるようにした。