シャラダの願い
失明したシャラダはきまり悪そうに、
どうしても必要なのと言った。
慈済への頼み、それは娘を学校に通わせたいという願… Read More »
三月の出来事
03・01
2月末、連日の豪雨でマレーシア・ジョホール州に水害が起きた。慈済ボランティアは3月1日、順次、避難所… Read More »
無常を受け入れる私のことは心配いらない
下の息子が急死し、夫は彼女の世話を必要とし、長男は今年の五月に意識不明となった後、他界した。普通の人ならこのような… Read More »
「定」は智慧を生む
善行するには心が定まっていなければならない。
心と行いが正しければ、
人同士の是々非々から遠ざかることができる。… Read More »
午後の光景─【東原リサイクルステーション】
二〇二二年十月六日、初めて台南市東山区の東原リサイクルステーションを訪ねた。到着して気づいたのは、私がイメージして… Read More »
世界に目を向ける
広大な平原に、ブルーの屋根と白い壁の家が一軒一軒並ぶ。二〇二二年十二月上旬、ニャマタンダ郡オンカ大愛村で第一期の住… Read More »
誕生日
誕生日に蝋燭を吹き消して願い事を言う人もいれば、
美味しい食べ物やプレゼントで喜ぶ人もいるが、何もしない人もいる。… Read More »
毎日少しでも多く福を造りましょう
愛の心は日々途切れてはいけません。普段から小さなお金を節約して貯めるのです。
生活に影響せず、少しずつでも貯めれば… Read More »
シリア難民を医療で救う─子供の顔から血と涙を拭う
アディーバはシリアのために、絵筆で赤い涙を描いた。
赤い心は、この十一年間続いている慈済ヨルダンの愛を表す。
そ… Read More »
慈済の源泉
「もし、苦しんでいる人がいなければ、慈済ボランティアには、そこへ辿り着く縁も、奉仕する機会もありません」。台湾全土… Read More »
善を積んだ家は喜びに溢れる
常に良い言葉で三業を浄め、
日々心を尽くして善行し、
砂で塔を作るように愛を結集して
困難を乗り越え、平和を祈りま… Read More »
失われた次世代を取り戻す
戦火は逃れても、重病と医者にかかれない問題に遭遇した。
同じように故郷を離れたシリア人医師たちは、
次世代が異国… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
聞・思・修
世界に目を向ける
證厳上人のお諭し
日常的なリサイクルファミリーアルバム
グローバル慈善
行脚の軌跡
三月の出来事
20241020
SDGs〜慈済の取り組み〜災害をなくし、飢餓をゼロに
慈済ボランティアはモザンビークで慈善農耕プロジェクトを推進し、ジョアキム・マラ小学校の貧困児童に温かい食事を提供している。同じような活動は、長年にわたり世界中の慈済拠点で行われており、飢餓に苦しむ家庭を支援しているが、これは国連の持続可能な開発目標(SDGs)2「飢餓をゼロに」にも対応している。
20240920
慈済は早くにSDGsの取り組みを開始している
慈済が60年近くにわたって取り組んできた活動の指針と、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)と図らずも一致する。月刊誌『慈済』は今月から関連記事を連載する。西アフリカのシエラレオネ共和国において、慈済は過去9年間にわたり、カリタス基金会やヒーリー国際救済財団などの組織と協力して、炊き出しの提供や現地の学校へリソースを拡充させてきた。
20240820
能登半島地震 復興の道
石川県の北西部に位置する有名な輪島市白米千枚田は、元日の強い地震で被害を受け、千枚の棚田のうち、八割に亀裂が入るか、土砂で押し潰された。六月の強い日ざしの下で、農家の人々は田植えを済ませた田で草むしりをしていた。現地で農業が復興の道を歩んでいることの象徴だ。( 撮影・林玲悧)
20240720
能登半島地震 支援をここで終わらせてはならない
能登町役所の入口には、各地から寄せられたカードや布がいっぱい掲げられ、励ましのメッセージが書かれてあった。(撮影・顔婉婷)慈済基金会は能登半島地震の被災者ケアを続けている。7日から9日まで石川県鳳珠郡能登町で第二回の見舞金配付活動が行われ、5つの会場で722世帯に手渡された。
20240620
愛ある商店 地域の愛が集まる場所
台湾全土で2万軒以上の店と屋台が慈済の「愛ある商店」活動に参加している。店主は店に置かれた竹筒貯金箱に客が釣り銭を入れるのを見ると、嬉しくなる。店と客が一緒に善行して福を作っている。(挿絵・徐淑貞)
20240520
コーラン経筆写本─百、千刧経て、器用な手で復元された
胡光中さんは、大切に所蔵していたコーラン経筆写本を證厳法師に寄贈した。検証の結果、紀元15世紀から16世紀に、10人以上の人の手によって書き写されたものと判明した。紙が変色して脆くなっていたページには血痕や水シミ、カビ、虫食い跡、焦げ跡まで残っていた。修復士は細心の注意を払って修復し、2年余りを費やして、本来に近い状態に戻した。