衣服に学ぶ持続性 ファッション災害を救う
台湾で毎年廃棄される衣類は、一人当たり少なくとも十枚以上に上る。
しかし、世界の古着市場は飽和状態に近く、輸出する… Read More »
詩人アリママ 人生の変奏曲を朗読
長男をシリアの戦場で亡くし、血のついた彼の服を抱きしめながら、
アリママの心は悲痛に暮れるばかりだった。
彼女はヨ… Read More »
サンディープ君初めて街へ行く
仏陀の足跡を尋ねるはずの撮影中、不意に捉えた画面には、病に苦しむ
名も知らぬ男の子が映った。その姿に證厳法師の目は… Read More »
家族の間で
「愛は相手に求めるものではなく、自ら奉仕するものである」。
簡単な言葉だが、実践するとなると簡単ではない。
家族の… Read More »
奉仕は福、喜捨は智慧
人助けができることは福(幸せ)であり、
見返りを求めないことは(智)慧です。
福と慧を同時に修め、絶えず善い種を蒔… Read More »
二〇二二年歳末祝福会のテーマ
慈悲心で善行し利他する—
善を積んだ家は喜びに溢れる
智慧のある心で世に処する—
… Read More »
物の価値を最大限に発揮─ペットボトルの変身に成功
大愛感恩テクノロジーの製品は、全てに生産履歴が付いている。
例えば、この服はペットボトルを何本使ったか、
元来の… Read More »
衣類を再生する この時代の課題
「ネットゼロ」への行動は、もはや世界的な共通意識になっているだけでなく、そこには差し迫った必要性がある。高炭素排… Read More »
新しい家ができた─ようこそ我が家へ!
イード・アルフィトル(ラマダン明けを祝う行事)の時、
清潔な床に座って、強固な壁にもたれながら、
親族と一緒におし… Read More »
「合心」パワー【鯤鯓リサイクルステーション】
台南市中心部から南西方向にある海辺に向かうと四鯤鯓(スークンシェン)という村に着く。鯤鯓リサイクルステーションは、… Read More »
好い人は限りなく存在する
八月十四日、全米の慈青(慈済青年ボランティア)と卒業生、慈懿会幹部研修会の参加者が、オンラインで上人と話をしました… Read More »
十一月の出来事
11・04
慈済基金会はネパール国際仏教協会と協力して、4日から6日までルンビニで施療活動を行った。シンガポール、… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
證厳上人のお諭し
一言の力
日常的なリサイクルファミリーアルバム
行脚の軌跡
十一月の出来事
20240920
慈済は早くにSDGsの取り組みを開始している
慈済が60年近くにわたって取り組んできた活動の指針と、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)と図らずも一致する。月刊誌『慈済』は今月から関連記事を連載する。西アフリカのシエラレオネ共和国において、慈済は過去9年間にわたり、カリタス基金会やヒーリー国際救済財団などの組織と協力して、炊き出しの提供や現地の学校へリソースを拡充させてきた。
20240820
能登半島地震 復興の道
石川県の北西部に位置する有名な輪島市白米千枚田は、元日の強い地震で被害を受け、千枚の棚田のうち、八割に亀裂が入るか、土砂で押し潰された。六月の強い日ざしの下で、農家の人々は田植えを済ませた田で草むしりをしていた。現地で農業が復興の道を歩んでいることの象徴だ。( 撮影・林玲悧)
20240720
能登半島地震 支援をここで終わらせてはならない
能登町役所の入口には、各地から寄せられたカードや布がいっぱい掲げられ、励ましのメッセージが書かれてあった。(撮影・顔婉婷)慈済基金会は能登半島地震の被災者ケアを続けている。7日から9日まで石川県鳳珠郡能登町で第二回の見舞金配付活動が行われ、5つの会場で722世帯に手渡された。
20240620
愛ある商店 地域の愛が集まる場所
台湾全土で2万軒以上の店と屋台が慈済の「愛ある商店」活動に参加している。店主は店に置かれた竹筒貯金箱に客が釣り銭を入れるのを見ると、嬉しくなる。店と客が一緒に善行して福を作っている。(挿絵・徐淑貞)
20240520
コーラン経筆写本─百、千刧経て、器用な手で復元された
胡光中さんは、大切に所蔵していたコーラン経筆写本を證厳法師に寄贈した。検証の結果、紀元15世紀から16世紀に、10人以上の人の手によって書き写されたものと判明した。紙が変色して脆くなっていたページには血痕や水シミ、カビ、虫食い跡、焦げ跡まで残っていた。修復士は細心の注意を払って修復し、2年余りを費やして、本来に近い状態に戻した。
20240420
高山の石地に新しい教室ができた─仏陀の故郷への恩返し
慈済ボランティアは、仏陀の故郷に長期滞在して、現地の住民たちが自助と助け合いをするよう導いている。2023年11月にネパール西部で強い地震が発生した時は、山間部の小学校でプレハブ教室の建設を支援したり、ルンビニで職業訓練を受けている女性たちが編んだ毛糸の帽子を送ったりして、生徒たちが安心して授業を受けられるようにした。