シリア難民を医療で救う─子供の顔から血と涙を拭う
アディーバはシリアのために、絵筆で赤い涙を描いた。
赤い心は、この十一年間続いている慈済ヨルダンの愛を表す。
そ… Read More »
失われた次世代を取り戻す
戦火は逃れても、重病と医者にかかれない問題に遭遇した。
同じように故郷を離れたシリア人医師たちは、
次世代が異国… Read More »
無常を受け入れる私のことは心配いらない
下の息子が急死し、夫は彼女の世話を必要とし、長男は今年の五月に意識不明となった後、他界した。普通の人ならこのような… Read More »
世界に目を向ける
広大な平原に、ブルーの屋根と白い壁の家が一軒一軒並ぶ。二〇二二年十二月上旬、ニャマタンダ郡オンカ大愛村で第一期の住… Read More »
三月の出来事
03・01
2月末、連日の豪雨でマレーシア・ジョホール州に水害が起きた。慈済ボランティアは3月1日、順次、避難所… Read More »
慈済の源泉
「もし、苦しんでいる人がいなければ、慈済ボランティアには、そこへ辿り着く縁も、奉仕する機会もありません」。台湾全土… Read More »
毎日少しでも多く福を造りましょう
愛の心は日々途切れてはいけません。普段から小さなお金を節約して貯めるのです。
生活に影響せず、少しずつでも貯めれば… Read More »
誕生日
誕生日に蝋燭を吹き消して願い事を言う人もいれば、
美味しい食べ物やプレゼントで喜ぶ人もいるが、何もしない人もいる。… Read More »
善を積んだ家は喜びに溢れる
常に良い言葉で三業を浄め、
日々心を尽くして善行し、
砂で塔を作るように愛を結集して
困難を乗り越え、平和を祈りま… Read More »
午後の光景─【東原リサイクルステーション】
二〇二二年十月六日、初めて台南市東山区の東原リサイクルステーションを訪ねた。到着して気づいたのは、私がイメージして… Read More »
シャラダの願い
失明したシャラダはきまり悪そうに、
どうしても必要なのと言った。
慈済への頼み、それは娘を学校に通わせたいという願… Read More »
「定」は智慧を生む
善行するには心が定まっていなければならない。
心と行いが正しければ、
人同士の是々非々から遠ざかることができる。… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
聞・思・修
世界に目を向ける
證厳法師のお諭し
日常的なリサイクルファミリーアルバム
グローバル慈善
行脚の軌跡
三月の出来事
20240220
山に分け入り海を渡るエコ福祉用具の旅
澎湖県望安郷花嶼村の路地裏で、慈済ボランティアは力を合わせて百キロを超える電動ベッドを運び、この福祉用具を必要とする家庭へ届けた。慈済エコ福祉用具プラットフォームが設立されて6年の間に、累計6万点以上を配送し、4万世帯余りを支援した。その範囲は都会から離島や山奥にまで及んだ。(撮影・顔霖沼)
20240120
共生 助け合う未来を願って
日本の「デイサービスこのゆびとーまれ」には、高齢者も子供も身障者も通う。このように、入所者を分けずにケアする方式は、後に政府から「地域共生」の模範とみなされるようになった。超高齢化社会に直面する今、国民が、将来は政府に頼るだけでは生活できないので、各自が貢献して助け合う地域社会を作り、皆の拠り所として大切にしていく必要があると感じている。
20231220
生気をもたらす枝葉─この世の癒しを秘めている
「大愛神岡ミソナオシ園」内で、ボランティアは心を込めて薬草の世話をしている。大地の万物には生気が宿り、生きとし生けるものを養う。野菜と果物、そして薬草は、健康を支える役目を果たす。(撮影・黄筱哲)
20231120
経蔵劇【無量義 法髄頌】
経蔵劇「無量義 法髄頌」は7月下旬、彰化県立体育館で8回公演された。ボランティアとプロの芸術団体と共に、仏陀の一生及び慈済の歴史を現した。現場とオンラインの参加者は延べ65000人余りで、敬虔に人々の幸せを祈った。(撮影・黄筱哲)
20231020
仏陀誕生の地の就学奨励記
ネパール・ルンビニのタルクハ中学校の生徒が、慈済ボランティアに従って「世の中で一番美しい顔は笑顔」というポーズを取った。慈済チームは、仏陀誕生の地・ルンビニで「中途退学者ゼロ計画」を推進し、静思語学習などを進めることで、教育の力によって当地の未来を変えようとしている。(撮影・朱麗鳳)
20230920
台湾の「街家具」 隠れた都市の表情
中国語の「街道家具」という言葉は、何を意味するのだろう?そこには、公共の場にある備品全てが含まれる。ベンチ、ポスト、街頭変圧器、バス停、街灯、遊具など、普段は気にも留めないものだが、実は都市の表情を仔細に反映している。新北市の淡海ライトレール駅とバス停にあるのは、絵本作家・ジミー氏の作品だ。(撮影・蕭耀華)