十二月と元旦の出来事

  • この度の令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、ご遺族の皆様と被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

12・01

慈済基金会仏国プロジェクトチームは、2023年5月に、ネパール・ルンビニ文化都市のアマ衛生所での井戸のさく井工事が終了すると、引き続き衛生環境と設備、運用状況に関心を寄せ、本日、ボランティアは、所内の人員と地域住民たちを連れて、周辺環境の清掃を行った。

12・02

チリの慈済ボランティアは、クリスマス高齢者ケア活動を行った。本日ペナロレン市にあるサンマリタノ養護老人ホームで、入所者たちと交流し、バスタオル等のクリスマスプレゼントを贈った。

12・03

◎政府教育部青年署は、「青年海外ボランティア奉仕優秀チームの交流と分かち合い会選抜活動」を行った。大きく3つのテーマに分け、入選した27の青年団体を招いて経験を分かち合った。慈済基金会の「TIYAシリアの愛・青年ボランティアチーム」は、「マンナハイの約束・シリア難民中国語学習付き添いプロジェクト」によって、奉仕成果と評価における最優秀賞と、チームの立ち上げと持続的な伝承における優秀賞の2項目を獲得した。

◎アメリカ・ロサンゼルスの慈済ボランティアは、長期にわたって慈済少年たちを連れて、華人系障害者の保護者協会に所属する家庭をケアしてきた。本日、ラングレイ高齢者センターで、心身障害者に付き添って歌や体操などのレクリエーション活動を行い、早めのクリスマスを過ごした。

12・04

慈済基金会は11月のネパール地震災害で、被災地の学校の再建支援を行う。本日から順次、重被災地のカーナリ省ジャジャーコット県ベリ市のトリベニ中学校、ディペンドラ小学校及び西ルクム県アスビスコット市のヤナユワ小学校でプレハブ教室を建設する。

12・05

台北市万華区にあるカトリック教聖テレサ巡礼地教会のゴファート神父と、万大路にある玫瑰聖母堂のデ・リダー神父ら10人は、慈済万華静思堂を訪れ、慈済ボランティアと地域における慈善活動に関して交流すると共に、互いに持っている資源を報告した。

12・07

◎第28回国連気候変動会議に参加した慈済基金会の代表チームが本日、「グリーンホープ基金会のメンバーと共に、UAEの東部にあるマングローブ国立公園で28本の苗木を植樹した。

◎アメリカ衛生・社会福祉部長と学者代表が花蓮慈済病院を参観し、慈済の慈善と医療の由来と、花蓮慈済病院が秀林郷で行っている「全人医療統合プロジェクト」の成果報告を聞いた。

12・09

慈済アメリカ・オースティン連絡所は、オースティン国際姉妹都市協会の招待を受けて、世界パスポートデーのイベントに参加し、本日、オースティン中央図書館にブースを設置して、慈済の志業と理念を紹介した。

12・10

第2回慈済国際青年永続年次総会が、「植境」複合式概念館で開かれた。「青年の永続・誓います!」を主体に、慈済の青年がサステナブルな未来に関心を持ち、行動して団結する姿勢を示すと共に、「SIMFO+D-School」永続ワークショップ、民主的審議のワークショップを運営する。

12・14

慈済基金会2023年海外養成委員・慈誠精神セミナーの第4回が14日から18日まで新北市板橋と三重志業パークで同時に行われた。マレーシア、シンガポール、ミャンマー、日本、トルコ、アメリカ、モザンビーク、レソト、ジンバブエ、南アフリカ、イギリス、フランス、オーストラリア等13カ国から464人が参加し、そのうちの373人が認証を授かった。

12・16

オランダ領セントマーティンの慈済ボランティアは、現地の教会(Cay Hill Church Of God)を支援して、離島のカイヒル地区の貧困世帯に関心を寄せている。本日、再び訪れて、台湾政府農業部の対外支援米と食用油等の物資を50世帯に配付して支援した。

12・17

慈済カナダ・モントリオール連絡所のボランティアは、初めてホームレスへの冬季配付活動を行った。本日、ヴェルダン地区とモントリオール中心街などで買い物カードと厚手の靴下、使い捨てカイロ及びサンドイッチなど食糧を12人に配付した。

12・19

慈済基金会はシエラレオーネ共和国貧困支援プロジェクトで協力している、カリタス基金会、ヒーリー基金会、ランイ基金会と共に、第7回宗教間論壇の会場で、3000人の社会的弱者たちに台湾政府農業部対外支援米を配付して支援した。

01・01

慈済基金会は、能登半島地震に対応して、1月1日の夜から直ちに食品と医薬品合計4・3トン(355箱)を準備した。毛布1980枚(198箱)、即席飯5キロ入り160パック(80箱)、即席お握り2650個(53箱)などに加え、台北慈済病院より延べ80人が14日間使用できる外用薬、痛み止め、咳止め、胃腸薬、血圧降下剤、血糖値降下剤、抗ヒスタミン剤、気管拡張剤などの医薬品24箱と医療機材が提供された。慈済日本支部は目下、積極的に被災地の災害状況把握に努め、支援が必要になれば、直ちに出発できるよう待機している。

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