福に近づいてもらう
寒い冬が過ぎれば、温かい春の日差しが射してきます。寛容になれば、未来の幸福が懐に入ってきます。… Read More »
風に乗り波を蹴って前進する─杖一本を贈るだけで終わらない
離島の高齢化は深刻で、長期介護や福祉用具のニーズが高まっている。
ボランティアは要望に応じて高齢者に歩行補助杖を届… Read More »
能登半島地震 断水しても続ける炊き出し
二○二四年元日の午後、日本の石川県能登半島でマグニチュード七・六の強い地震が発生し、三万棟の家屋の損壊、死者二百三… Read More »
世の平安を祈る
誰もが心に灯りをともし、敬虔に発心立願して、
皆で苦難にある人に奉仕すれば、
僅かながらも功徳の海へと注がれます。… Read More »
ヨルダン|ヨルダンの新メンバー 平和はこんなにも貴い
一人はパレスチナ難民であり、
一人はシリア難民で一人親家庭の大黒柱である。
戦火にさらされる故郷に戻るのは難しいが… Read More »
山に分け入り海を渡る
重さ百キロの電動ベッド、または持てば直ぐ歩ける多点杖など、
慈済ボランティアは、多種多様な福祉用具をリサイクルし、… Read More »
一月の出来事
01・03
ミャンマーの慈済ボランティアは、オッカン県フエ・ナ・ガウィン村のオッカン集会所で、ケア世帯に毛布と衣類… Read More »
竹筒歳月の教えは愛の心の教育
もしも慈済の成就を支えた源を探るなら、それは「竹筒歳月」の教えです。
あの頃に真の愛の心とは何かを教育していたから… Read More »
台東での障害者歯科施療─半年前の約束 愛で包み込む
渡り鳥に似た毎年二回の集いで、
二百人余りのボランティアが台湾全土から台東にある三つの養護施設に集まり、植物状態の… Read More »
職場のマナー、新人は準備ができている!
問:新入社員の職場マナ―が欠けているのは教育の失敗だと言う人がいます。基本的なモラルやマナーは、家庭と学校のどちら… Read More »
歳末祝福会 平和への祈り
十月下旬、四日間で十回行われた経蔵劇『無量義 法髄頌』の公演が円満に終了すると、時を置かずして、委員・慈誠の認証式… Read More »
マレーシア|しっかり生きて行く もう「壊れた」人間ではない
マレーシア・ケダ州にある慈済人工透析センターに寄付してくれた人たちは私たちとは面識がない。それでも、彼らは喜んで、… Read More »
今月の内容
扉の言葉
世界に目を向ける
編集者の言葉
グローバル慈善
證厳上人のお諭し
親と子と教師、三者の本音
行脚の軌跡
一月の出来事
20240820
能登半島地震 復興の道
石川県の北西部に位置する有名な輪島市白米千枚田は、元日の強い地震で被害を受け、千枚の棚田のうち、八割に亀裂が入るか、土砂で押し潰された。六月の強い日ざしの下で、農家の人々は田植えを済ませた田で草むしりをしていた。現地で農業が復興の道を歩んでいることの象徴だ。( 撮影・林玲悧)
20240720
能登半島地震 支援をここで終わらせてはならない
能登町役所の入口には、各地から寄せられたカードや布がいっぱい掲げられ、励ましのメッセージが書かれてあった。(撮影・顔婉婷)慈済基金会は能登半島地震の被災者ケアを続けている。7日から9日まで石川県鳳珠郡能登町で第二回の見舞金配付活動が行われ、5つの会場で722世帯に手渡された。
20240620
愛ある商店 地域の愛が集まる場所
台湾全土で2万軒以上の店と屋台が慈済の「愛ある商店」活動に参加している。店主は店に置かれた竹筒貯金箱に客が釣り銭を入れるのを見ると、嬉しくなる。店と客が一緒に善行して福を作っている。(挿絵・徐淑貞)
20240520
コーラン経筆写本─百、千刧経て、器用な手で復元された
胡光中さんは、大切に所蔵していたコーラン経筆写本を證厳法師に寄贈した。検証の結果、紀元15世紀から16世紀に、10人以上の人の手によって書き写されたものと判明した。紙が変色して脆くなっていたページには血痕や水シミ、カビ、虫食い跡、焦げ跡まで残っていた。修復士は細心の注意を払って修復し、2年余りを費やして、本来に近い状態に戻した。
20240420
高山の石地に新しい教室ができた─仏陀の故郷への恩返し
慈済ボランティアは、仏陀の故郷に長期滞在して、現地の住民たちが自助と助け合いをするよう導いている。2023年11月にネパール西部で強い地震が発生した時は、山間部の小学校でプレハブ教室の建設を支援したり、ルンビニで職業訓練を受けている女性たちが編んだ毛糸の帽子を送ったりして、生徒たちが安心して授業を受けられるようにした。
20240320
日本・能登半島地震─大雪に見舞われた半野外の仮設厨房
【台湾の慈善団体は、なぜやって来たのか】
比較的積雪の少ない能登半島に大雪が続いたこの冬、炊き出し支援を計画したのは、断水と地震被害で閉ざされた生活を送る住民に、ただ温かい食事を届けたい一心からだった。住民の感謝は親しみに変わり、慈済ボランティアとの絆が深まった。(詳細はp.64-89)(撮影・鍾佳玲)