2023慈済大愛の足跡─共に善を行えば平和が訪れる
貧困と欠乏、高齢と病苦と孤独、天災と戦禍……
慈済慈善志業の足跡は、二〇二三年末の時点で
世界百三十三の国と地域に… Read More »
世の在家信者に感謝しよう
二〇二三年十二月十五日の早朝、法師は歳末祝福会の行脚に出発した。出かける前のボランティア朝の会の席上では、世界中の… Read More »
平安で幸福な智慧に溢れる年への敬虔な祈り
「衆生の共業をなくすよう、悪を止めて、善を行う」。
「『人傷つけば我痛み、人苦しめば我悲しむ』精神を持つ」。
「敬… Read More »
感謝、尊重、愛
感謝があれば、福を造る機会ができますが、
それ以上にあらゆる人助けにおいて、
細やかな尊重と愛が示されなければなり… Read More »
世の中を広く見渡し、無量の幸せをもたらしましょう
穏やかな気候に恵まれた平穏な所で生活できる私たちは、
自分に「とても幸せです」と、言いましょう。
世の中のこんなに… Read More »
二月の出来事
02・02
慈済基金会仏国プロジェクトチームは、インド・ブッダガヤにあるティカビカ公立小学校で、64人の生徒が出席… Read More »
高齢化する台湾・慈善の寄り添い
二〇二三年一月から十一月までに各方面から慈済に連絡があったケアケースは、一万二千件以上に上った。ボランティアが毎月… Read More »
日本能登半島地震─大雪に見舞われた半野外の仮設厨房
新年を迎えた最初の日に、石川県能登半島で地震が発生した。
雪の降る季節でもあり、穴水町では、住民の生活が一層困難に… Read More »
地球規模の医療で命を守る
「貧困は病に起因し、病は貧困から生じる」状況を見るに忍ばず、慈済は一九七二年、花蓮市仁愛街に「慈済貧困者向け施… Read More »
クロスボーダーの援助協力で難民ケア
ロシア・ウクライナ戦争はすでに六百日を越えた。二〇二三年十月と十一月、隣国ポーランドに身を寄せているウクライナ人が… Read More »
弘法で衆生を利し、仏恩に報いる
慈済は既に五十八年目を迎え、仏陀の教えに基づいた菩薩精神が定着し、慈済人は六十七の国と地域に到達している。現代は科… Read More »
ネパール─家の切り盛りをするスリジャナ
生活はとても大変だが、祖母は、いつも一握りの米を貯めて、より貧しい人を支援している。
祖父は、住居修繕の仕事を手伝… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
證厳法師のお諭し
行脚の軌跡
二月の出来事
20240320
日本・能登半島地震─大雪に見舞われた半野外の仮設厨房
【台湾の慈善団体は、なぜやって来たのか】
比較的積雪の少ない能登半島に大雪が続いたこの冬、炊き出し支援を計画したのは、断水と地震被害で閉ざされた生活を送る住民に、ただ温かい食事を届けたい一心からだった。住民の感謝は親しみに変わり、慈済ボランティアとの絆が深まった。(詳細はp.64-89)(撮影・鍾佳玲)
20240220
山に分け入り海を渡るエコ福祉用具の旅
澎湖県望安郷花嶼村の路地裏で、慈済ボランティアは力を合わせて百キロを超える電動ベッドを運び、この福祉用具を必要とする家庭へ届けた。慈済エコ福祉用具プラットフォームが設立されて6年の間に、累計6万点以上を配送し、4万世帯余りを支援した。その範囲は都会から離島や山奥にまで及んだ。(撮影・顔霖沼)
20240120
共生 助け合う未来を願って
日本の「デイサービスこのゆびとーまれ」には、高齢者も子供も身障者も通う。このように、入所者を分けずにケアする方式は、後に政府から「地域共生」の模範とみなされるようになった。超高齢化社会に直面する今、国民が、将来は政府に頼るだけでは生活できないので、各自が貢献して助け合う地域社会を作り、皆の拠り所として大切にしていく必要があると感じている。
20231220
生気をもたらす枝葉─この世の癒しを秘めている
「大愛神岡ミソナオシ園」内で、ボランティアは心を込めて薬草の世話をしている。大地の万物には生気が宿り、生きとし生けるものを養う。野菜と果物、そして薬草は、健康を支える役目を果たす。(撮影・黄筱哲)
20231120
経蔵劇【無量義 法髄頌】
経蔵劇「無量義 法髄頌」は7月下旬、彰化県立体育館で8回公演された。ボランティアとプロの芸術団体と共に、仏陀の一生及び慈済の歴史を現した。現場とオンラインの参加者は延べ65000人余りで、敬虔に人々の幸せを祈った。(撮影・黄筱哲)
20231020
仏陀誕生の地の就学奨励記
ネパール・ルンビニのタルクハ中学校の生徒が、慈済ボランティアに従って「世の中で一番美しい顔は笑顔」というポーズを取った。慈済チームは、仏陀誕生の地・ルンビニで「中途退学者ゼロ計画」を推進し、静思語学習などを進めることで、教育の力によって当地の未来を変えようとしている。(撮影・朱麗鳳)