二月の出来事

02・02

慈済基金会仏国プロジェクトチームは、インド・ブッダガヤにあるティカビカ公立小学校で、64人の生徒が出席する中で、第一回静思語教育を行った。

02・03

アメリカ・ワシントンの慈済人文学校が新春祈福感謝会を催した。そして、その中の台湾華語文学習センター(Taiwan Center for Mandarin Learning)で除幕式を行うと共に、14人の生徒が出席して一回目の授業を行った。

02・04

慈済アメリカ総支部は2007年から内国歳入庁(IRS)(国税局)の認証を受け、ボランティア所得税援助(VITA)プログラムの後援或いは管理する団体である。本年度、エルモンテ連絡所など各支部で2月3日から順次、免税資格のある住民の所得税申告手続きを手伝っている。

02・05

◎フィリピン・ダバオ州で水害が発生し、80万人余りが影響を受けた。慈済ボランティアは5日、甚大な被害を被った被災地を視察し、愛を募る募金活動と支援物資の買い付けを始めた。7日にマグピシン町で、米とジンスー福慧多機能ベッド、毛布及び日用品を751世帯に配付した。

◎マレーシア・ペナン州にあるスリニボン環境保全教育センターは、廃墟となっていた飲食センターを改築したもので、2012年11月正式に運用が始まった。本日、ペナン州の2人の議員を招いて参観した後、センターの運用方法と近況を報告した。

02・06

政府の衛生福利部2023年度医学センターの審査結果が公表され、台北慈済病院が医学センターに昇格した。

02・11

アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ市にある放水路周辺の低い土地に住む住宅が1月末、連日の豪雨による洪水被害を受け、一部の住民は経済的な損失を被り、一部は避難を余儀なくされた。慈済サンディエゴ連絡所のボランティアは1月28日から31日まで要請を受けて、スプリングバレー被災者サービスセンターに駐在し、支援を求める人の登録を受け付けた。本日、連絡所で支援活動を行い、プリペイド式買い物カードとエコ毛布、衛生用品などを30世帯に配付した。

02・15

「2024年持続可能な開発に関するアジア太平洋フォーラム(APFSD)」における青年フォーラムが15日から17日まで、タイ・バンコクのスコーソンホテルで開かれた。慈済基金会執行長室グローバル協力及び青年発展室職員の杜嘉儀さん、マレーシアマラッカ支部職員の符家健さん、マレーシア慈済ボランティアの李威儀さん、タイ慈済ボランティアの甘佳鑫さんの4人が代表で参加し、各国の青年と貧困や飢餓の解消、気候変動に対応する行動などに関して交流を行った。

02・16

ヨルダン慈済人医会メンバーと慈済ボランティアは、マフラク市フェイジャ村で施療活動を行い、内科、外科、整形外科、耳鼻咽喉科、心臓内科、歯科などで延べ432人が診療を受けた。

02・17

15日、フィリピン・マニラ市アランケ地区の或るコミュニティーで火災が発生し、122戸が被災し、440人余りが住む家をなくした。慈済ボランティアは知らせを受けて、17日に災害現場を視察し、その翌日に米と衛生用品、毛布及び500ペソ(約1300円)の価値があるスーパーマーケットの商品券を支給して、困難な時期を乗り越えられるよう支援した。

02・20

国連のアジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)が20日から23日まで、タイ・バンコクにあるアジア本部で開催した「2024年第11回持続可能な開発に関するアジア太平洋フォーラム(APFSD)」に、慈済基金会執行長室グローバル協力及び青年発展室職員の杜嘉儀さんらが代表で出席した。また、22日にはオンラインでサイドミーティングを主催し、マレーシアのセランゴール連絡所蘇祈逢副執行長が、慈済がネパール・ルンビニとインド・ブッダガヤで、どのようにして「女性の自立・仏国の転換」を行っているかを報告した。

02・21

慈済科技大学の羅文瑞学長は、「逆流洗浄可能な携帯用浄水器」を開発し、その電力を使わない水を濾過する技術によって、2017年10月に特許を申請し、本日、創淨科技股份有限公司と特許使用に関する契約を交わした。

02・24

慈済基金会の熊士民副執行長とボランティアの尤慧文さんは、23日にマレーシアへ向かい、ベルジャヤ‧グループ創業者の陳志遠氏と、トップ・グローブ基金会創設者の林偉才氏夫妻ら多くの実業家を伴って、24日にインド・ブッダガヤへ飛んだ。25日にシロンガ村で支援建設の起工式と表敬訪問が行われ、27日にはマレーシアに戻った。

02・25

イギリス・ロンドンの慈済人文学校の「台湾華語文学習センター」で元宵節の活動が行われ、祈福儀式と京劇の水袖舞踊、太極拳などが披露された。

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