開発の源は慈悲心─「ジンスー本草飲」は祝福されたお茶
疫病が蔓延した時の人々の無力感と恐怖感は、見るに忍びない。
中医学と西洋医学を融合して開発された「ジンスー本草飲(… Read More »
医療における慈善と慈善医療
問:台湾の医療はこれほど普及しているのに、施療はまだ必要なのでしょうか?… Read More »
永遠なる精舎の大師兄 僧衣を探したあの晩
病院からの知らせで、私は急いで寮に戻り、
大師兄の着替え用の僧衣を探したのですが、どうしても見つかりませんでした…… Read More »
心に響いた一言
問:慈済のメンバーや仏教徒でなくても、静思語教育をしてもいいのでしょうか?… Read More »
善が集まる地域拠点へ、ようこそ
問:一般の人も「静思堂」に入ることができますか?… Read More »
人類に試練を与える重大教育
人類は今回の疫病で高い代価を払っていますが、
その中から学び、善を以て悪を制し、
肉食を菜食に転ずれば、人間(じん… Read More »
幸福感
進んで責任を担うことは自分を肯定することです。
奉仕する機会があることに感謝すれば、
幸福を感じます。… Read More »
義足が支えた人生 八百屋家族の幸せ
深夜に野菜を仕入れ、早朝から店を出すアントンさんは、そういう生活を苦労と思わない。 だが、かつて彼は、足を失った事… Read More »
日本における竹筒歳月
十年前の三一一東日本大震災の時、世界三十九の国と地域の慈済人が、愛の義援金を募り、震災後の復興再建を支援しました。… Read More »
今世も来世もジンバブエを守る
「火葬した後の遺灰はジンバブエ各地に撒いてくれないか。
来世もこの困難に満ちた国を助けたいんだ……」
ジンバブエの… Read More »
コロナ禍の台湾アラートと慈済の寄り添いケア日誌
0511
台湾は市中感染の段階に入り、全土で警戒レベルがステージ2に引き上げられた。… Read More »
瑞雲を呼んで疫病を終息させる
世紀の疫病が地球を覆っていますが、
敬虔に戒慎することが妙方なのです。
心を合わせて責任感を養い、
見返りを求… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
特別報道
證厳上人のお諭し
行脚の軌跡
八月の出来事
20240720
能登半島地震 支援をここで終わらせてはならない
能登町役所の入口には、各地から寄せられたカードや布がいっぱい掲げられ、励ましのメッセージが書かれてあった。(撮影・顔婉婷)慈済基金会は能登半島地震の被災者ケアを続けている。7日から9日まで石川県鳳珠郡能登町で第二回の見舞金配付活動が行われ、5つの会場で722世帯に手渡された。
20240620
愛ある商店 地域の愛が集まる場所
台湾全土で2万軒以上の店と屋台が慈済の「愛ある商店」活動に参加している。店主は店に置かれた竹筒貯金箱に客が釣り銭を入れるのを見ると、嬉しくなる。店と客が一緒に善行して福を作っている。(挿絵・徐淑貞)
20240520
コーラン経筆写本─百、千刧経て、器用な手で復元された
胡光中さんは、大切に所蔵していたコーラン経筆写本を證厳法師に寄贈した。検証の結果、紀元15世紀から16世紀に、10人以上の人の手によって書き写されたものと判明した。紙が変色して脆くなっていたページには血痕や水シミ、カビ、虫食い跡、焦げ跡まで残っていた。修復士は細心の注意を払って修復し、2年余りを費やして、本来に近い状態に戻した。
20240420
高山の石地に新しい教室ができた─仏陀の故郷への恩返し
慈済ボランティアは、仏陀の故郷に長期滞在して、現地の住民たちが自助と助け合いをするよう導いている。2023年11月にネパール西部で強い地震が発生した時は、山間部の小学校でプレハブ教室の建設を支援したり、ルンビニで職業訓練を受けている女性たちが編んだ毛糸の帽子を送ったりして、生徒たちが安心して授業を受けられるようにした。
20240320
日本・能登半島地震─大雪に見舞われた半野外の仮設厨房
【台湾の慈善団体は、なぜやって来たのか】
比較的積雪の少ない能登半島に大雪が続いたこの冬、炊き出し支援を計画したのは、断水と地震被害で閉ざされた生活を送る住民に、ただ温かい食事を届けたい一心からだった。住民の感謝は親しみに変わり、慈済ボランティアとの絆が深まった。(詳細はp.64-89)(撮影・鍾佳玲)
20240220
山に分け入り海を渡るエコ福祉用具の旅
澎湖県望安郷花嶼村の路地裏で、慈済ボランティアは力を合わせて百キロを超える電動ベッドを運び、この福祉用具を必要とする家庭へ届けた。慈済エコ福祉用具プラットフォームが設立されて6年の間に、累計6万点以上を配送し、4万世帯余りを支援した。その範囲は都会から離島や山奥にまで及んだ。(撮影・顔霖沼)