仏法は人間に在って、生活の中に根付くものです
仏法精神や環境保全観念を語ることができるのは、
壇上だけとは限りません。
人々の中に交じって、生活の中の行動にある… Read More »
街頭生活者に家庭料理の炊き出し─カナダ
カナダはよく移民天国だと言われる。
私たちは幸いにも社会の日の当たる場所で生活し、
豊かさと社会福祉を享受している… Read More »
簡先生の電子機器レッスン
徳仰師父の性格は内向的でもの静か。
口数が少ないというよりも無口だった。
こうして修行者として後人に残した風格は、… Read More »
私たちが諦めなければ、彼にチャンスが訪れる─中国
この三年間、アモイのボランティアたちは三百キロの距離を厭わず、連城県まで四十回以上往復してやっと、乾癬症で苦しんで… Read More »
六月の出来事
06・01
◎モザンビークのサイクロン・イダイ被害を支援している慈済基金会は2022年4月、ニャマタンダ郡メトゥシ… Read More »
徳仰法師を追悼する─「無言」の良師に敬意を表す
徳仰師父の性格は内向的でもの静か。
口数が少ないというよりも無口だった。
こうして修行者として後人に残した風格は、… Read More »
外見を良くする
問:私は中学生になりました。自分の外見が気に入りません。どうしたらいいでしょうか?
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一本の手すりが晩年を支える
薄暗くて凸凹のある通路、不便な和式トイレ、滑りやすい浴室の床……これらは家の中に隠れているリスクで、
お年寄りの日… Read More »
痛快にやり過ごす
煩悩の「気」に遮られて足を止めるのも、
あらぬ考えから人生に障害を作るのもよくありません。… Read More »
微かな光が希望をもたらす
善の一念に、生命の微かな光が集まります。
自分の能力を軽く見ず、
発心立願して世に幸福をもたらしましょう。
人間に… Read More »
愛で以て傷を癒す
三月末、慈済基金会はオンラインでトルコ世界医師連盟と契約を結んだ。二月六日のトルコ・シリア大地震におけるシリア領内… Read More »
震災後の廃墟に 希望の小花が咲いた─トルコへの支援
冬の霜は太陽が出ると、春の農耕に必要な養分になる。
地震で母親と姉を亡くした七歳の女の子は、
名も知らない小花を摘… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
聞・思・修
證厳上人のお諭し
親と子と教師、三者の本音
行脚の軌跡
六月の出来事
20240920
慈済は早くにSDGsの取り組みを開始している
慈済が60年近くにわたって取り組んできた活動の指針と、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)と図らずも一致する。月刊誌『慈済』は今月から関連記事を連載する。西アフリカのシエラレオネ共和国において、慈済は過去9年間にわたり、カリタス基金会やヒーリー国際救済財団などの組織と協力して、炊き出しの提供や現地の学校へリソースを拡充させてきた。
20240820
能登半島地震 復興の道
石川県の北西部に位置する有名な輪島市白米千枚田は、元日の強い地震で被害を受け、千枚の棚田のうち、八割に亀裂が入るか、土砂で押し潰された。六月の強い日ざしの下で、農家の人々は田植えを済ませた田で草むしりをしていた。現地で農業が復興の道を歩んでいることの象徴だ。( 撮影・林玲悧)
20240720
能登半島地震 支援をここで終わらせてはならない
能登町役所の入口には、各地から寄せられたカードや布がいっぱい掲げられ、励ましのメッセージが書かれてあった。(撮影・顔婉婷)慈済基金会は能登半島地震の被災者ケアを続けている。7日から9日まで石川県鳳珠郡能登町で第二回の見舞金配付活動が行われ、5つの会場で722世帯に手渡された。
20240620
愛ある商店 地域の愛が集まる場所
台湾全土で2万軒以上の店と屋台が慈済の「愛ある商店」活動に参加している。店主は店に置かれた竹筒貯金箱に客が釣り銭を入れるのを見ると、嬉しくなる。店と客が一緒に善行して福を作っている。(挿絵・徐淑貞)
20240520
コーラン経筆写本─百、千刧経て、器用な手で復元された
胡光中さんは、大切に所蔵していたコーラン経筆写本を證厳法師に寄贈した。検証の結果、紀元15世紀から16世紀に、10人以上の人の手によって書き写されたものと判明した。紙が変色して脆くなっていたページには血痕や水シミ、カビ、虫食い跡、焦げ跡まで残っていた。修復士は細心の注意を払って修復し、2年余りを費やして、本来に近い状態に戻した。
20240420
高山の石地に新しい教室ができた─仏陀の故郷への恩返し
慈済ボランティアは、仏陀の故郷に長期滞在して、現地の住民たちが自助と助け合いをするよう導いている。2023年11月にネパール西部で強い地震が発生した時は、山間部の小学校でプレハブ教室の建設を支援したり、ルンビニで職業訓練を受けている女性たちが編んだ毛糸の帽子を送ったりして、生徒たちが安心して授業を受けられるようにした。