慈済の出来事 1/12-2/10

台湾
Taiwan

●花蓮慈済病院は2019年から、「愛には障害も傷もない」と題した、遠隔地オンライン傷口ケアプロジェクトを推進しており、花東縦谷と沿岸の25の町をカバーし、6年間で1、100人以上の患者を受け入れ、延べ1万人以上に奉仕している。映像記録装置と傷口ケアアプリ、ケース追跡システムを組み合わせ、在宅看護師がリアルタイムで専門的な指導を受けられるようにしている。今年1月に臨床成果を表し、傷口の治癒率は51%から76%に向上し、傷口面積の縮小率は66%を超え、敗血症と再入院はほぼゼロで、遠隔監視システムによって、通常7カ月かかる傷口が3カ月以内に治癒した。

●嘉義県の責任型認知症ケアセンター「拾憶楽園」(記憶を取り戻す楽園)は、1月26日に大林慈済病院に移転し、医療と介護の資源を統合して、軽度の認知症や情緒行為症状を持つ高齢者に専門的なケアを提供している。非薬物治療を通じて精神面及び活動能力を改善し、介護サービスと結びつけて悪化を遅らせると共に、自立能力を維持するようにしていると同時に、家族による介護も支援している。

●慈済メディア人文志業基金会は、「行願60・温故知新妙顕法華」というテーマで2026台北国際書展に参加し、證厳法師が20代の頃に手書きした『法華経』や、国立台湾図書館が数年かけて修復した貴重な古書を展示した。(2月3日~8日)

中国
China

●2025年12月から2026年1月にかけて「冬季に暖を届ける活動」を行った。摂氏マイナス20度を下回るハルビンでも、17年間縁が続いてきた福建省漳州市薌城区でも、同じ省或いは近隣省のボランティアが集中的に、または戸別訪問の形で、26の省と直轄市の1万8千の弱者世帯に、防寒衣類と食糧などを贈呈した。

シリア
Syria

●シリアの内戦は終結したが、住居やインフラの壊滅的な状態は復旧が難しい。慈済は、イドリブ県知事が冬の到来前に要望していた、「貧困世帯への毛布の提供」に応え、国際的な人道支援を始動した。2カ月半の調整と通関を経て、4千枚の毛布がトルコからシリアに輸送され、1月12日と13日に2つのテント区域で2、064世帯の約9、529人に配付された。

ケニア
Kenya

シエラレオネ
Sierra Leone

●慈済基金会のチームはシエラレオネに赴き、慈善支援プロジェクトを展開した。現地のパートナーと共にコミュニティ防災、農業発展、女性職業訓練などの進捗を目にした。その後、ケニアに移動し、イスラエル人道救援団体のカクマ難民キャンプ計画とナイロビのスラム街環境改善計画に関心を寄せた。(1月19日~2月10日)

カンボジア
Cambodia

●カンボジア首相青年ボランティア医師協会(TYDA)及びカンボジア青年連合会(UYFC)と協力し、プノンペンのダンコールゴミ埋立地で、周辺の生活困難な家庭に年末の祝福と物資の配付を行い、707世帯に米、食用油、麺類、エコ毛布などが贈られた。(1月25日)

フィリピン
Philippines

●台風25号の緊急支援第2段階として、主にコンポステラ町とコンソラシオン町を対象に、家庭の構成人数に応じて2万から3万ペソを配付し、160世帯が恩恵を受けた。(1月31日)

パラグアイ
Paraguay

●シウダ・デル・エステ市のエニロとビヤフコミュニティに強制移住させられた原住民のグアラニ族は、居住地が湿地帯で、ゴミ埋立地の近くにあるため、68世帯が日常的にゴミの中からリサイクルできる物を探して収入に変えている。慈済ボランティアは1月18日に訪問し、2月1日に基本的な生活維持に必要な米、小麦粉、豆類、食用油、粉ミルク、野菜の種を提供した。

ベトナム
Vietnam

●ハティン省の外事庁、赤十字社と協力して、ハティン省で冬季の配付活動を行い、800世帯に米、毛布、慰問金50万ドンを贈呈した。支援の縁は2020年末に遡る。慈済はハティン省とクアンビン省の水害支援を行い、その後5年間にわたって台湾商工会と協力して、貧困救済と教育支援を行ってきた。2025年、慈済は政府に、ハティン省を慈善奉仕範囲に入れることを申請し、今回は許可後の初めての活動である。(1月31日~2月1日)

モザンビーク
Mozambique

●ソファラ、マプト、ナンプラなどの7州は1月からの豪雨により、18万世帯余りが被災し、ボランティアは1月下旬に首都マプトで復旧活動を行った。5つのコミュニティで12回の大規模な清掃を行い、延べ1、567人を動員した。2月上旬には1、318の被災世帯に食糧と生活物資を配付し、医療チームは15回の施療を行って、2、198人を診察した。ソファラ州では、被災者に種と農耕用具を贈呈して支援した。甚大被災地区のガザ州では、詳細な調査を行い、今後の配付活動を企画した。

ザンビア
Zambia

●首都ルサカのいくつかのコミュニティは昨年の豪雨で被災し、地下水源が汚染された上に、環境の汚染で、コレラやチフスなどの感染症が発生している。ボランティアは1月20日から24日まで被災状況を調査し、被災地区の清掃、物資の配付、被災したボランティアの家の修繕などの支援活動を開始する。

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