厳冬に苦しむ世界の難民
世界中で起きている衝突や迫害により住む場所を追われた人の数は、二〇二一年末で八千九百万人余りに上る。二〇二二年にロ… Read More »
【より進化する環境保全】地球を愛する方法は多種多様
慈済が環境保全の推進を始めてから三十二年になる。「ゴミを黄金に変える」、「清浄は源から」などの段階を経て、より厳し… Read More »
成仏への道は菩薩道から始まります
成仏への道の起点は菩薩道です。
この道は多くの人の力が結集してこそ、歩くことができるのです。
中途半端で投げ出すの… Read More »
微光の力 二〇二二年慈済慈善活動の足跡
一日五十銭を貯金して寄付するという「竹筒歳月」に始まった慈済は、五十七年間をかけて「四大志業、八大法印」の志業を… Read More »
一月の出来事
01・01
大愛テレビ局の開局25周年記念行事と慈済台北関渡静思堂の除幕式が行われた。2000人を超える人が見守… Read More »
気功と太極拳
モスクワの一角にスケート場を改装した臨時病院がある。病室の外にコロナの軽症患者二十人余りが集まっていた。ゆっくりと… Read More »
愛と祝福は不可分
真理に宗教の相違はありませんが、正しい方向に向かって、善と愛を教えなければなりません。それには感謝、尊重、愛の精神… Read More »
時代から置き去りにされないよう、精進し続ける
気象災害と人道危機に対して、多くの人が(生活様式の)転換を主張する中、私は、證厳法師の教えの下で、慈済では数多くの… Read More »
【菜食を更にレベルアップ】二十一日だけの健康で終わらない
菜食するのは慈悲心を表わす最も具体的な方法であると同時に、誰もが気候変動を緩やかにできる一番よい方法でもある。「健… Read More »
永続生存への試練
非営利団体世界経済フォーラム(WEF)は二〇二二年、これから十年間のグローバルリスクのランキングを発表した。気候変… Read More »
人生の価値を見直す
人として生まれるのは稀なことです。
人生の価値を上げるために、目覚めて分秒違わず正しい方向を進みましょう。
仏法を… Read More »
【進化した慈善活動】寄り添いボランティアのデビュー
「苦しみの声を聞いて救いの手を差し伸べる」精神と「誠実な愛」は、慈済ボランティアとしての基本的な条件である。様々な… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
健康ing
表紙の物語
證厳法師のお諭し
行脚の軌跡
一月の出来事
20240120
共生 助け合う未来を願って
日本の「デイサービスこのゆびとーまれ」には、高齢者も子供も身障者も通う。このように、入所者を分けずにケアする方式は、後に政府から「地域共生」の模範とみなされるようになった。超高齢化社会に直面する今、国民が、将来は政府に頼るだけでは生活できないので、各自が貢献して助け合う地域社会を作り、皆の拠り所として大切にしていく必要があると感じている。
20231220
生気をもたらす枝葉─この世の癒しを秘めている
「大愛神岡ミソナオシ園」内で、ボランティアは心を込めて薬草の世話をしている。大地の万物には生気が宿り、生きとし生けるものを養う。野菜と果物、そして薬草は、健康を支える役目を果たす。(撮影・黄筱哲)
20231120
経蔵劇【無量義 法髄頌】
経蔵劇「無量義 法髄頌」は7月下旬、彰化県立体育館で8回公演された。ボランティアとプロの芸術団体と共に、仏陀の一生及び慈済の歴史を現した。現場とオンラインの参加者は延べ65000人余りで、敬虔に人々の幸せを祈った。(撮影・黄筱哲)
20231020
仏陀誕生の地の就学奨励記
ネパール・ルンビニのタルクハ中学校の生徒が、慈済ボランティアに従って「世の中で一番美しい顔は笑顔」というポーズを取った。慈済チームは、仏陀誕生の地・ルンビニで「中途退学者ゼロ計画」を推進し、静思語学習などを進めることで、教育の力によって当地の未来を変えようとしている。(撮影・朱麗鳳)
20230920
台湾の「街家具」 隠れた都市の表情
中国語の「街道家具」という言葉は、何を意味するのだろう?そこには、公共の場にある備品全てが含まれる。ベンチ、ポスト、街頭変圧器、バス停、街灯、遊具など、普段は気にも留めないものだが、実は都市の表情を仔細に反映している。新北市の淡海ライトレール駅とバス停にあるのは、絵本作家・ジミー氏の作品だ。(撮影・蕭耀華)
20230820
プラトレー その代償は安くない
プラトレーは軽くて薄くできる上にコストが安いので、食品容器や包装資材として広く使われている。しかし種類が多く、分別しにくいため、業者の回収意欲は低い。多くは焼却され、環境に大きな負荷が掛かっている。(撮影・蕭耀華)