子供に愛の傘を差す─『関心を寄せる言葉は優しく話そう』作者の序文
母親の愛が、家庭内暴力に遭っていた一家を支えた。
先生が愛で進学を支えてくれたおかげで、私の人生は変わった。
世帯… Read More »
愛で宝と化した買い物カード
買い物カードを持つ被災者は、
特約のスーパーマーケットで生活必需品を買うことができる。
それは実用的なだけでなく、… Read More »
世界に目を向ける
パキス夕ンは世紀の気候災害を経験した。二〇二二年六月から豪雨が続き、水害が三カ月間あまりに及んだ。三千三百万人以上… Read More »
奉仕できることは幸せ
幸せであることを知って、それを大切にすれば、毎日感謝するようになります。
何事も辛いと思わないのは、「行動に移せる… Read More »
人間菩薩
人生は無常で世は苦難が多いのです。
慈悲による救済を立願して行おうとする、
人間(じんかん)菩薩を広く募っています… Read More »
若い人材を育む
どんな仕事に就いても志業精神で取り組む――
仕事で奉仕するだけでなく、
志を立てて人間(じんかん)を利する。… Read More »
母が転んだ
高齢者は転倒すると、自立した生活ができなくなることが多い。
気持ちまで落ち込み、食欲も減退してしまう。
母がもう一… Read More »
四月の出来事
04・01
「植境複合式概念館」がオープンした。中にはレストラン、スーパーマーケット、静思書軒、料理教室、ベーカリ… Read More »
関渡静思堂を参観─親しみやすさと清らかさ
開放的な志業パークには塀がなく、靴を脱がずに入場できる。
親和関係の構築を第一に建てられ、
すべての来訪者を迎え入… Read More »
トルコ・シリア地震─被災地に残る
トルコ・シリア地震の被災範囲は、台湾の三倍ほどの広さに及ぶ。慈済ボランティアが重被災地に入って目にしたのは、倒壊… Read More »
愛の泉が湧き出る
二月六日に発生したトルコ・シリア地震は、この一世紀近くの間に現地で起こった地震の中で、最も多い死傷者の数を記録した… Read More »
重量級の愛 ぶれない心
スリランカは年間を通して政治的、経済的混乱が続いているが、
慈済人はいつも通りに苦しんでいる人々のために奔走してい… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
地域の良き隣人
草花シリーズ
世界に目を向ける
證厳上人のお諭し
健康の玉手箱
親と子と教師、三者の本音
グローバル慈善
行脚の軌跡
四月の出来事
20241020
SDGs〜慈済の取り組み〜災害をなくし、飢餓をゼロに
慈済ボランティアはモザンビークで慈善農耕プロジェクトを推進し、ジョアキム・マラ小学校の貧困児童に温かい食事を提供している。同じような活動は、長年にわたり世界中の慈済拠点で行われており、飢餓に苦しむ家庭を支援しているが、これは国連の持続可能な開発目標(SDGs)2「飢餓をゼロに」にも対応している。
20240920
慈済は早くにSDGsの取り組みを開始している
慈済が60年近くにわたって取り組んできた活動の指針と、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)と図らずも一致する。月刊誌『慈済』は今月から関連記事を連載する。西アフリカのシエラレオネ共和国において、慈済は過去9年間にわたり、カリタス基金会やヒーリー国際救済財団などの組織と協力して、炊き出しの提供や現地の学校へリソースを拡充させてきた。
20240820
能登半島地震 復興の道
石川県の北西部に位置する有名な輪島市白米千枚田は、元日の強い地震で被害を受け、千枚の棚田のうち、八割に亀裂が入るか、土砂で押し潰された。六月の強い日ざしの下で、農家の人々は田植えを済ませた田で草むしりをしていた。現地で農業が復興の道を歩んでいることの象徴だ。( 撮影・林玲悧)
20240720
能登半島地震 支援をここで終わらせてはならない
能登町役所の入口には、各地から寄せられたカードや布がいっぱい掲げられ、励ましのメッセージが書かれてあった。(撮影・顔婉婷)慈済基金会は能登半島地震の被災者ケアを続けている。7日から9日まで石川県鳳珠郡能登町で第二回の見舞金配付活動が行われ、5つの会場で722世帯に手渡された。
20240620
愛ある商店 地域の愛が集まる場所
台湾全土で2万軒以上の店と屋台が慈済の「愛ある商店」活動に参加している。店主は店に置かれた竹筒貯金箱に客が釣り銭を入れるのを見ると、嬉しくなる。店と客が一緒に善行して福を作っている。(挿絵・徐淑貞)
20240520
コーラン経筆写本─百、千刧経て、器用な手で復元された
胡光中さんは、大切に所蔵していたコーラン経筆写本を證厳法師に寄贈した。検証の結果、紀元15世紀から16世紀に、10人以上の人の手によって書き写されたものと判明した。紙が変色して脆くなっていたページには血痕や水シミ、カビ、虫食い跡、焦げ跡まで残っていた。修復士は細心の注意を払って修復し、2年余りを費やして、本来に近い状態に戻した。