十一月の出来事

11・03

台南慈済中学校は環境教育において、積極的な推進をしている。行政院農業委員会水土保持局から「水土保全機能を維持促進する模範基地」に選ばれ、校内に環境及び防災教育学習基地を建設する。本日、姚智化校長が代表で認証書を受け取った。

11・04

花蓮慈済病院は、精神障害のある人への衛生福利部の長期ケアについて模範計画を示す事を引き受けた。花蓮静思堂にケア拠点を設けて、週2日全日制でケアし、家族と介護者の負担を減らすことを目標にしている。本日、運営開始式が行われた。

11・06

◎慈済基金会は高雄科学工芸博物館の要請を受けて、「台湾科学デー・循環生活カーニバル」と題した活動に参加し、6日と7日に屋外で
「ジンスー科技展」を開き、ジンスー・エコトイレットペーパーなどシリーズの循環再生品を紹介し、資源を大切にする理念を訴えた。
◎慈済基金会と玄奘大学の宗教と文化学部、弘誓文教基金会は共同で、第19回印順導師思想の理論と実践・「人間仏教とグローバル化」と題した国際学術会議を主催した。6日と7日に玄奘大学で新書の発表会と論文の発表会が行われ、「人間仏教」青年フォーラム、「コロナ禍での仏教的反省」フォーラムが開かれた。
◎中華民国医師会全国合同協会は、第74回全国医師デー祝賀大会を開き、傑出した医師を表彰した。台北慈済病院の趙有誠院長が台湾医療貢献賞を獲得した他、花蓮慈済病院の王志鴻医師、梁忠詔医師、賴佩芳医師、大林慈済病院の賴俊良医師、王俊隆医師、台北慈済病院の徐榮源医師、蘇文麟医師などが防疫特別貢献賞を獲得した。また、慈済人医会の紀邦杰医師と葉添浩医師が台湾医療模範賞を獲得した。そして、台北慈済病院の公式サイトである、心温まる院内誌「疫見」シリーズでの報道が、2021年台湾医療報道賞活字部門賞に輝いた。

11・08

8日から11日まで、慈済大学模擬医学センターで台湾脊椎、整形、再建マイクロサージェリー等の外科医学会による合同講座が開かれ、静思精舎の徳慈師父ら8人の「無言の良師」によって多方面の手術学習が行われた。12日には霊送りと感謝追悼式、入龕式が行われた。

11・12

慈済大学と慈済科技大学、花蓮慈済病院が合同で、台北市東区連絡所にて、第3回「慈済と手を携え、共に発展する産学・研究開発成果の発表及び特許マッチメーキング会」を催し、25項目にわたる成果が披露された。また同日、慈済学校財団法人と慈済医療財団法人、台湾大学が、学術研究開発に協力する契約式が行われた。

11・15

花蓮慈済病院とエイスースコンピューターのフィリピン子会社による、共同「新南進台湾・フィリピン智慧の医療オンラインフォーラム」が開かれた。内容は、「智慧の医療」を精密医療や病院運営、健康ケアなどの方面に応用しよう、というもので、約百名がオンラインで参加した。

11・16

慈済基金会はモンゴル人民共和国への新型コロナウイルス防疫活動として、花蓮慈済病院が開発した防護フェースシールドを百個寄贈し、駐ウランバートル台北防疫経済代表処が寄贈した百個と共に、当国での通関を終えた。モンゴルは慈済の第96番目の防疫物資支援国となった。

11・17

◎本日、第45回金鼎賞授賞式が行われ、慈済基金会の何日生副執行長が『善の経済・経済における利他的思考と実践』という本で、非文学図書部門の優秀出版物賞、そして、雑誌「経典」撮影部門主任のアルベルト・ブゾラ氏が、「出神入話」シリーズのテーマ報道で雑誌部門撮影賞を獲得した。
◎台湾永続エネルギー研究基金会は、第14回TCSA台湾企業永続賞の授与式を行い、慈済大学が永続報告大学部門のシルバー賞に輝き、総合成果部門の台湾永続模範大学賞に認められた。

11・18

◎大愛感恩科技公司の「ゼロウェーストと共に格上げできるエコ芸術複合材料」が、中華イノベーション学会とロシアアルキメデス国際発明協会主催の「第12回IIIC国際イノベーションコンクール」でゴールド賞に輝いた。
◎大愛テレビ局が統合メディア方式で作成した、「薬の服用に実名登録・QRコードで安全性を確認」というニューストピックが、2021年度の「消費者権益報道賞」の中の「統合メディア報道賞」で佳作を受賞した。

11・20

慈済アメリカ総支部は、20日と21日にサンディマス志業パークで「2021年慈善感恩コンサート」、30日には「慈善火曜日」と題したクラウドコンサートを開く。収益は慈善と国際援助基金にそれぞれ入れられ、台湾の慈済基金会が買い付けたファイザー社のコロナワクチン資金とコロナ禍による貧困者への中長期的支援に充てられる他、ハイチ地震とカリフォルニア州の森林火災、ハリケーンアイダ被災者を支援する。

11・22

慈済基金会はネパールランビニ国際仏教協会の施療センタービルの建設支援で、本日、オンラインで契約式典を行った。

11・23

雑誌「経典」のシニアカメラマンである劉子正氏が、「日月潭で結婚写真を撮るニューカップル」と題した作品で、第20回卓越報道賞の「ニューストピック写真賞」を獲得した。

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