里子お婆さんの特効薬
里子お婆さんは大股で力強く資源回收物を載せた台車を推して行く。
彼女は体内にある三つの癌と穏やかに共存している。
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善行は最も楽しいこと
幸福を知って大切にし、
善行して共に幸福になりましょう。
幸福を享受し終えてしまえば、
またとない人生を無駄に過ご… Read More »
通りから路地まで「愛の心ある商店」を探し求める
「愛の心ある商店」を募る過程で、
躊躇して前に進めず、自分で限界を設けてしまっていた。
実はこんなにも多くの人が声… Read More »
基礎教育|シッダールタ小学校の一日
生徒の身だしなみが乱れていれば、彼は積極的に整えてやる。
生徒の鉛筆が折れたら、鉛筆削りを手伝う。
毎日放課後、彼… Read More »
法を心に近づけ、正しい方向に導く
毎日《無量義経》を開いて、一句一節を注意深く読み取ってください。
日々の暮らしの中で、その境地が出現した時、
法の… Read More »
『戦火の下の光』|異国で初めての冬
気温1℃という低温の中で困難に陥っているウクライナ人家族のために、私たちは越冬用の物資を配付した。
愛があれば、ど… Read More »
人を育てるのに百年 仏陀の故郷に恩返し
昨年の四月以来、マレーシアとシンガポールの慈済人が相次いでネパールのルンビニに行き、今年三月からは、更にインド北部… Read More »
路地に入り、一人暮らしのお年寄りのために計画を立てる
両側に建てられたばかりの一戸建てに挟まれたレンガ作りの古い家屋は
殆ど日差しが届かない。
家主の楊(ヤン)さんは、… Read More »
勝ち負けにこだわらず、読書しよう
かつて夫と言い争っていたが、やがて夫が酔いから覚めるのを待って、優しく説得するようになった。息子は我慢できず、一緒… Read More »
人文教育|ブッダガヤで静思語を広める
インドは猛烈に暑いが、慈済ボランティアはいつものようにブッダガヤにある十一校の学校を回って、分かりやすい静思語を… Read More »
九月の出来事
09・01
金門の慈済エコ福祉用具プラットフォームは、1日から3日まで「慈済金湖鎮介護2・0福祉用具被覆率プロジェ… Read More »
職業教育|スキルを身につけた姉妹たち 夢を紡ぎ出した
慈済は、コミュニティの女性たちがスキルを身につけて生活できるよう、裁縫職業訓練クラスを開いた。ミシンの購入能力がな… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
世界に目を向ける
新書のすすめ
證厳法師のお諭し
聞・思・修
行脚の軌跡
九月の出来事
20240320
日本・能登半島地震─大雪に見舞われた半野外の仮設厨房
【台湾の慈善団体は、なぜやって来たのか】
比較的積雪の少ない能登半島に大雪が続いたこの冬、炊き出し支援を計画したのは、断水と地震被害で閉ざされた生活を送る住民に、ただ温かい食事を届けたい一心からだった。住民の感謝は親しみに変わり、慈済ボランティアとの絆が深まった。(詳細はp.64-89)(撮影・鍾佳玲)
20240220
山に分け入り海を渡るエコ福祉用具の旅
澎湖県望安郷花嶼村の路地裏で、慈済ボランティアは力を合わせて百キロを超える電動ベッドを運び、この福祉用具を必要とする家庭へ届けた。慈済エコ福祉用具プラットフォームが設立されて6年の間に、累計6万点以上を配送し、4万世帯余りを支援した。その範囲は都会から離島や山奥にまで及んだ。(撮影・顔霖沼)
20240120
共生 助け合う未来を願って
日本の「デイサービスこのゆびとーまれ」には、高齢者も子供も身障者も通う。このように、入所者を分けずにケアする方式は、後に政府から「地域共生」の模範とみなされるようになった。超高齢化社会に直面する今、国民が、将来は政府に頼るだけでは生活できないので、各自が貢献して助け合う地域社会を作り、皆の拠り所として大切にしていく必要があると感じている。
20231220
生気をもたらす枝葉─この世の癒しを秘めている
「大愛神岡ミソナオシ園」内で、ボランティアは心を込めて薬草の世話をしている。大地の万物には生気が宿り、生きとし生けるものを養う。野菜と果物、そして薬草は、健康を支える役目を果たす。(撮影・黄筱哲)
20231120
経蔵劇【無量義 法髄頌】
経蔵劇「無量義 法髄頌」は7月下旬、彰化県立体育館で8回公演された。ボランティアとプロの芸術団体と共に、仏陀の一生及び慈済の歴史を現した。現場とオンラインの参加者は延べ65000人余りで、敬虔に人々の幸せを祈った。(撮影・黄筱哲)
20231020
仏陀誕生の地の就学奨励記
ネパール・ルンビニのタルクハ中学校の生徒が、慈済ボランティアに従って「世の中で一番美しい顔は笑顔」というポーズを取った。慈済チームは、仏陀誕生の地・ルンビニで「中途退学者ゼロ計画」を推進し、静思語学習などを進めることで、教育の力によって当地の未来を変えようとしている。(撮影・朱麗鳳)