九月の出来事

09・01

金門の慈済エコ福祉用具プラットフォームは、1日から3日まで「慈済金湖鎮介護2・0福祉用具被覆率プロジェクト」が展開された。瓊林村役場、金湖町役場、料羅湾公民館などで6回、生活福祉用具の寄贈活動が行われた。老眼鏡、ひざや腰用のサポーター、杖などを416人のお年寄りに寄贈した。

09・02

慈済基金会執行長室グローバル協調及び青年発展室の指導の下に、慈済国際青年会主催の「アフリカ青年人材育成プロジェクト」が8月24日から外部に対してチームリーダーと養成講座企画スタッフの募集を始めた。コミュニケーション能力の育成と中国語の勉強をオンラインで付き添うことで、アフリカの青年の成長と中国語の学習、良好な生活習慣や思考方法などを育成する。本日、オンライン説明会が開かれ、20日に選抜された人のリストを公表する。

09・03

◎慈済基金会「第9回グローバル共善学思会」が初めて海外で開かれ、ハーバード大学中国芸術実験室天竺仏教研究室と共にオンラインで主催した。3日と4日にハーバード大学で、「證厳法師の思想と実践に関する研究」というテーマの下に催された。アメリカ、イギリス、ニュージーランド、中国、マカオ、インドネシア、マレーシア、台湾などから30人の学者が出席し、12本の論文が発表された。

◎チリの慈済ボランティアはアコンカグア州クリモン町で、本年度最後の冬季配付活動を行い、貧困世帯に小麦粉、洗面用具などの生活用品を150世帯に配付して支援した。

◎ハワイの慈済ボランティアは、8月27日のマウイ島森林火災被災者への配付に続いて、9月3日から3週の日曜日に続けてプリペイドカードなどを被災世帯に配付した。今回の支援活動は8月に続いて4回目で、延べ243人のボランティアを動員して、1593世帯を支援した。

09・04

慈済基金会は引き続きウクライナ難民ケアを行っている。空輸組織のエアーリンクとエバーエアーを通じて、難民が必要とする冬季物資のエコ毛布6千枚をルーマニアに送り、イスラエルの人道支援組織によってウクライナまで空輸される。毛布は4日と11日に3千枚空輸された。

09・05

◎「2023年アセアン会議」が5日から7日までインドネシアのジャカルタで開かれた。慈済インドネシア支部の黃栄年副執行長が招かれ、「東南アジア‥平和、寛容と調和の中心」というテーマで、各国参加者や政府要人、来賓に證厳法師と慈済の歩みと共に、慈済が1993年から現地で進めてきた慈善、医療、教育、人文志業を紹介し、法師の《人間菩提》ビデオを放映した。

◎アルゼンチンの慈済ボランティアは引き続きパラグアイからの腎臓移植をした子供一家をケアした。本日、家族のニーズに合わせて、新品の靴と古着及び米、麺類などを届け、生活を支援した。

09・08

モザンビークの慈済ボランティアは8日と12日に、ソファラ州グラシャ小学校とクラ小学校で、1660人の生徒にカバン、鉛筆などの学用品と衣類を配付した。

09・10

◎慈済ヨルダン支部のボランティアはアンマンにある「慈心の家」に身を寄せているシリア人家庭と共に、国際ブリッジ学校で学用品の配付活動を行い、130人のシリア難民の生徒にカバンと筆記用具などを贈った。

◎パラグアイの慈済ボランティアはカグアズ州RI3地区で、気候によって農作物の収穫が影響を受けた245世帯に食糧パックを配付した。

09・14

◎バークレー・イノベーションフォーラムが11日から14日まで、アメリカのカリフォルニア大学で開かれた。慈済基金会の何日生副執行長が代表で参加すると共に、フォーラム最終日の会議で、「善の経済」をテーマに講演した。

◎慈済基金会執行長室グローバル協調及び青年発展室職員の凃君曄さんが14日と15日、タイのバンコクに向かい、アジア太平洋地域国連難民事務所及びNGO会議に参加した。世界の難民状況を理解すると共に、各団体と難民支援の行動に関した交流を行った。

09・16

慈済病院が主催した「第15回パンパシフィック幹細胞及び癌に関する研究討論会」が、16日と17日にアメリカや日本などからの専門家や学者を招いて開かれた。医学と幹細胞及び神経退化性疾患遺伝子治療の成果及び発展趨勢などをテーマに、報告と交流を行った。今回は約200人が参加した。

09・17

「2023年ニューヨーク気候ウィーク」が17日から24日までアメリカ・ニューヨークで催された。慈済基金会執行長室グローバル協調及び青年発展室職員の黃恩婷さんと凃君曄さんが、アメリカ総支部職員の裘曜陽さん及び3人の慈青と共に参加し、3つの活動を主催すると共に、国連児童基金会及びイスラエル救援基金会などと会議の場を持った。

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