台湾
Taiwan
●大愛テレビドラマが2025年アジアコンテンツアワードで多くの賞を受賞した。最優秀主演男優賞に『血‧拾人生』(A Second Chance of Life)の宋偉恩氏、最優秀助演男優賞に『生日快樂』(Happy Birthday)の徐灝翔氏が輝き、そして『你好 我是誰2』(Still Me2)の班鐵翔氏がブロンズ賞を受賞した。(9月4日)
●慈済はアジア太平洋サステナビリティ・アクション・アワード(APSAA)と第5回台湾サステナビリティ・アクション・アワード(TSAA)で、2つのシルバー賞と1つのブロンズ賞を獲得した。「愛越高牆:慈濟攜手更生」(愛は塀を越えた・慈済が社会更生に寄り添う)、ミャンマーでの「點米成光:從米撲滿到太陽能的堅韌社區之路」(米粒が光に変わる・米募金から太陽光発電へ回復力のある地域への道)及びインドでの「思龍加大愛屋‥永續共好的希望家園」(シロンガ大愛の家・皆のサステナブルな繁栄への希望の家)プロジェクトである。
●花蓮慈済病院は、「秀林郷全人整合照護計畫」(秀林郷全人的統合ケアプロジェクト)と「運動照護永續行動」(運動によるサステナブルなケア活動)の2項目がアジア太平洋サステナブルアクションアワードと台湾サステナブルアクションアワードで、それぞれゴールド賞を獲得した。(9月11日~13日)
●台中慈済病院は、「関節センター」を開設した。膝関節の権威である呂紹睿教授の指導により、親伝弟子の周立展主任と趙子鎔医師と共に、国内外の患者をケアしている。(9月19日)
●慈済は台湾全土で「七月吉祥月祈福会」を約800回催し、旧暦7月を「吉祥の月、喜びの月、恩を報いる月」として正信の概念を広め、斎戒をして菜食することで生命を守ろうと呼びかけた。静思精舎とオンラインで結んだ『地蔵経』の勉強会には、延べ約15万人が参加した。
●慈済は台風4号(ダナス)災害で緊急支援をした後、嘉義・台南の被災地で175の恵まれない世帯の住居の屋根を修理し、9月末に工事を終えた。
シンガポール
Singapore
●第4回慈済国際青年会(TIYA)年次会が、初めて海外に進出した。シンガポール慈済人文青年センターで催され、14の国と地域の約200人の青年と国連の代表などが参加し、国連の持続可能な発展目標(SDGs)、青年の行動とボランティアの経験などをテーマに交流した。(8月22日~24日)
モザンビーク
Mozambique
●2019年のサイクロン・イダイ被災地に対し、慈済は4つの大愛村と23の学校の建設を支援してきた。順次使われ始めており、2027年までに全てが完成する予定である。当国のチャポ大統領は、ソファラ州の10の学校の完成式典に招かれ、クアラクアラ大愛村の840世帯に住居が引き渡された。そして、慈済が何千、何万もの子供に品質の高い教育の基礎を建設してくれたことに感謝した。(9月3日)
9月3日、ソファラ州ニャマタンダのムダムブ小学校で、慈済が支援建設していた10の小学校の合同引き渡し式典が行われた。チャポ大統領(右)と林静憪清修士(中央)が一緒に記念碑の除幕を行った。(撮影・蔡睿和)
ジンバブエ
Zimbabwe
●2022年に南アフリカで静思堂が完成してから、アフリカで2つ目の静思堂が首都ハラレで起工した。将来、職業訓練や施療、勉強会などが行われる。(9月7日)
カザフスタン
Kazakhstan
●第8回世界宗教および伝統宗教指導者会議が首都アスタナで開かれ、60の国と地域から代表が参加した。慈済はアメリカ総支部の曽慈慧国際長が国連「文明の同盟(UNAOC)」の推薦を受けて、仏教団体の代表として参加し、「二十一世紀の人類共同体における宗教の役割」と題した報告を行った。(9月17日~18日)


