慈済の世界観
持っているだけの力で奉仕するのではなく、
誠心誠意発願して果敢に責任を担い、
世の人に利他するよう呼びかけましょう… Read More »
被災後の新たな人生|全てを失ってから マイカーとマイホームを持てるようになるまで
メキシコーク:二〇一七年の地震の後、現地ボランティアが大勢出現した。彼らは二〇二三年のオーティス風災の時に災害支援… Read More »
世界規模の慈善志業が向き合う永続という試練
慈善志業はインフレや気候変動、国際間の紛争等に直面しても、
慈済が約束したことは実行し続けるが、
時と共に進歩し、… Read More »
五月の出来事
05・01
慈済基金会は、ブータン・ギャリュム慈善信託基金の下部組織であるリニュー(RENEW)のために、首都にあ… Read More »
貸そうか、止めようか?
問:クラスメートがお金を貸してほしいと言いました。
貸さない方がいいのでしょうか?… Read More »
チベットの子供に寄り添う|脊柱側弯症の子供が「体を翻す」
ニマさんは故郷の四川省カンゼ・チベット族自治州を離れて八百キロ離れた省都の成都市に到着し、電車を降りると直ぐ四一六… Read More »
もっと福を造り、禍転じて福とする
今回の地震は、私たちに苦、空、無常を教えくれました。
遭遇しても、過ぎたことを喜び、心から感謝するのです。
平安で… Read More »
愛ある商店─コミュニティで善が集まる所
台湾全土で二万軒の店や屋台が参加する「愛ある商店」活動。
店頭に置かれた小さな竹筒に硬貨の音が響く時、そこに良縁が… Read More »
作業の流れは踊りのように スローバージョンの交響曲
慈済岡山志業パークの環境保全教育ステーションの隣にあるマンゴーの木の下に建てられたブリキ小屋からは、遠くからでも何… Read More »
修行者の本分
法器を打ち鳴らしながら、大衆を導いて朗誦するのは、修行者の本分である。勤めて学ぶことと集中することは修行の不二法門… Read More »
熱い地球|国連環境総会に出席 菜食とプラスチック使用削減の推進
経過 慈済基金会は二〇〇三年に国連NGOの協力メンバーとなり、二〇一九年には国連環境計画(UNEP)のオブザーバ… Read More »
愛ある商店が台湾を幸福で満たす
慈済は今年の五月で創立五十八周年を迎え、その間、人道支援は百三十三の国と地域に亘って行われてきた。以前と変わらない… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
今月の特集
世界に目を向ける
特集
證厳上人のお諭し
聞・思・修
親と子と教師、三者の本音
元気に歳を取る
行脚の軌跡
五月の出来事
20240820
能登半島地震 復興の道
石川県の北西部に位置する有名な輪島市白米千枚田は、元日の強い地震で被害を受け、千枚の棚田のうち、八割に亀裂が入るか、土砂で押し潰された。六月の強い日ざしの下で、農家の人々は田植えを済ませた田で草むしりをしていた。現地で農業が復興の道を歩んでいることの象徴だ。( 撮影・林玲悧)
20240720
能登半島地震 支援をここで終わらせてはならない
能登町役所の入口には、各地から寄せられたカードや布がいっぱい掲げられ、励ましのメッセージが書かれてあった。(撮影・顔婉婷)慈済基金会は能登半島地震の被災者ケアを続けている。7日から9日まで石川県鳳珠郡能登町で第二回の見舞金配付活動が行われ、5つの会場で722世帯に手渡された。
20240620
愛ある商店 地域の愛が集まる場所
台湾全土で2万軒以上の店と屋台が慈済の「愛ある商店」活動に参加している。店主は店に置かれた竹筒貯金箱に客が釣り銭を入れるのを見ると、嬉しくなる。店と客が一緒に善行して福を作っている。(挿絵・徐淑貞)
20240520
コーラン経筆写本─百、千刧経て、器用な手で復元された
胡光中さんは、大切に所蔵していたコーラン経筆写本を證厳法師に寄贈した。検証の結果、紀元15世紀から16世紀に、10人以上の人の手によって書き写されたものと判明した。紙が変色して脆くなっていたページには血痕や水シミ、カビ、虫食い跡、焦げ跡まで残っていた。修復士は細心の注意を払って修復し、2年余りを費やして、本来に近い状態に戻した。
20240420
高山の石地に新しい教室ができた─仏陀の故郷への恩返し
慈済ボランティアは、仏陀の故郷に長期滞在して、現地の住民たちが自助と助け合いをするよう導いている。2023年11月にネパール西部で強い地震が発生した時は、山間部の小学校でプレハブ教室の建設を支援したり、ルンビニで職業訓練を受けている女性たちが編んだ毛糸の帽子を送ったりして、生徒たちが安心して授業を受けられるようにした。
20240320
日本・能登半島地震─大雪に見舞われた半野外の仮設厨房
【台湾の慈善団体は、なぜやって来たのか】
比較的積雪の少ない能登半島に大雪が続いたこの冬、炊き出し支援を計画したのは、断水と地震被害で閉ざされた生活を送る住民に、ただ温かい食事を届けたい一心からだった。住民の感謝は親しみに変わり、慈済ボランティアとの絆が深まった。(詳細はp.64-89)(撮影・鍾佳玲)