共に善行するエネルギーを集めよう
新型コロナウイルス感染症が爆発的に拡大して以来、ワクチンはこの世紀の疫病を終わらせる切り札だと見なされてきた。科学… Read More »
子供がペットに出会った時
問:子供がペットを飼いたいとせがんだ時、どのようにして「飼う」というこの言葉の真の意味と生きている命に対して責任を… Read More »
ハイチ地震 災害支援に二つの難題
ハイチのコロナ禍は深刻だ。輸入ワクチンは限られた数しかなく、伝染病予防に関する住民の認識も低い。災害支援に立ち塞が… Read More »
無数の「一個人」に呼びかける─慈済大林病院、慈済斗六病院
コロナ禍が厳しさを増していた頃、嘉義の慈済大林病院と雲林の慈済斗六病院は、院内と地域の健康を守った。ワクチンが順次… Read More »
蛍は群れを成してこの世を照らす
ひとしずくを軽く見ないこと、また、自分も軽視しないことです。
蛍の光は微弱であっても、群れを成せば暗闇を照らすこと… Read More »
ドイツ西部の水害 キッチンカーで復旧を応援
ヨーロッパ各国の作業員がドイツの水害被災地に入り、先の長い復旧工事を支援した。慈済ボランティアはキッチンカーで彼ら… Read More »
善行に尽くす社長 病院用ベッドを担ぐ
元はバリバリの営業マンだったが、今はリサイクル福祉用具を配送する「お節介」ボランティアである。「お客様」はケア世帯… Read More »
シリア難民 善には善で恩返し─トルコ・マナハイインターナショナルスクール
「やっと恩返しできる時が来た!」。マナハイインターナショナルスクールの学生は、登校日に竹筒貯金箱を持参し、慈済のワ… Read More »
愛のこもったワクチンが学校を護る─慈済基金会が新型コロナのワクチンを購入して寄付
台湾全土の学校では、一回目のBNT新型コロナワクチンの接種を、十月中旬までに終えた。十二歳から十七歳までの学生が保… Read More »
私のホームレスチャイルド
阿侯にとっては街角が彼の家で、
「オバサン」たちは彼の別の意味での家族である。
彼が拗ねると、「オバサン」は彼を… Read More »
十二月の出来事
12・03
慈済基金会はアメリカのNPOカーモダヤから感謝賞を受賞し、アメリカ総支部の職員が代表で受け取った。カー… Read More »
一番見え難いのは自分
快適な状況に置かれていると、一番直視したくないあの「私」は見えない。
自分の足りなさを認めるのはとても辛いことであ… Read More »
今月の内容
扉の言葉
編集者の言葉
主題報道
證厳法師のお諭し
台湾慈善
親と子と教師、三者の本音
聞・思・修
行脚の軌跡
十二月の出来事
20240320
日本・能登半島地震─大雪に見舞われた半野外の仮設厨房
【台湾の慈善団体は、なぜやって来たのか】
比較的積雪の少ない能登半島に大雪が続いたこの冬、炊き出し支援を計画したのは、断水と地震被害で閉ざされた生活を送る住民に、ただ温かい食事を届けたい一心からだった。住民の感謝は親しみに変わり、慈済ボランティアとの絆が深まった。(詳細はp.64-89)(撮影・鍾佳玲)
20240220
山に分け入り海を渡るエコ福祉用具の旅
澎湖県望安郷花嶼村の路地裏で、慈済ボランティアは力を合わせて百キロを超える電動ベッドを運び、この福祉用具を必要とする家庭へ届けた。慈済エコ福祉用具プラットフォームが設立されて6年の間に、累計6万点以上を配送し、4万世帯余りを支援した。その範囲は都会から離島や山奥にまで及んだ。(撮影・顔霖沼)
20240120
共生 助け合う未来を願って
日本の「デイサービスこのゆびとーまれ」には、高齢者も子供も身障者も通う。このように、入所者を分けずにケアする方式は、後に政府から「地域共生」の模範とみなされるようになった。超高齢化社会に直面する今、国民が、将来は政府に頼るだけでは生活できないので、各自が貢献して助け合う地域社会を作り、皆の拠り所として大切にしていく必要があると感じている。
20231220
生気をもたらす枝葉─この世の癒しを秘めている
「大愛神岡ミソナオシ園」内で、ボランティアは心を込めて薬草の世話をしている。大地の万物には生気が宿り、生きとし生けるものを養う。野菜と果物、そして薬草は、健康を支える役目を果たす。(撮影・黄筱哲)
20231120
経蔵劇【無量義 法髄頌】
経蔵劇「無量義 法髄頌」は7月下旬、彰化県立体育館で8回公演された。ボランティアとプロの芸術団体と共に、仏陀の一生及び慈済の歴史を現した。現場とオンラインの参加者は延べ65000人余りで、敬虔に人々の幸せを祈った。(撮影・黄筱哲)
20231020
仏陀誕生の地の就学奨励記
ネパール・ルンビニのタルクハ中学校の生徒が、慈済ボランティアに従って「世の中で一番美しい顔は笑顔」というポーズを取った。慈済チームは、仏陀誕生の地・ルンビニで「中途退学者ゼロ計画」を推進し、静思語学習などを進めることで、教育の力によって当地の未来を変えようとしている。(撮影・朱麗鳳)