シャベルヒーローの皆さんに感謝

花蓮県光復郷2025・9・28(撮影・蔡麗瑜)

ヒーローたちは、すでに被災地にいるか、今向かっているところだ。これは、百里の道のりを越え、時間と競う「シャベル・ストーリー」である。

ヒーローたちが続々と現れ、復旧への道が開けた

災害発生の翌日から双十節の連休にかけて、台湾鉄路の統計によると、光復駅の利用者は延べ50万人近くに達したという。国軍だけでなく、自発的に駆けつけた一般市民も救援に加わり、最多の日には5万人を超えた。各地から出発した「シャベルヒーロー」たちが各駅に溢れ、列車内の通路や床には座り込む人と、さまざまな清掃用具でいっぱいになった。指定席がなくても構わない、立ち席でも行く。今この瞬間、皆が花蓮のために在る。(撮影・許永豊)

花蓮にできた「シャベル」の地 
泥の中にあなたも私もいる

(撮影・魏国林)

(撮影・陳李少民)

壁には人の背丈の半分を超える場所に水痕が残り、スキッドステアローダーやショベルカーが入れない屋内は、人力での作業になる。高温と異臭の中での泥かきは、体力を一気に奪われる過酷な作業だ。それでも、立場も年齢も違い、互いに面識のないボランティアたちが声を掛け合い、住民とともに奮闘する。バケツリレーで泥を運び出し、続いて高圧洗浄機や小型重機が次々と投入される。床がようやく空になったところで、復旧への道がようやく始まる。

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