経典劇を演じる 《靜思法髓・妙法蓮華経》

『静思法髄・妙法蓮華経』の経典劇は、敦煌壁画を背景に始まり、現代の宇宙大覚者の仏像並びに飛天を融合させ、数百人の慈済ボランティアによる敬虔な「炉香讃」の朗誦で、荘厳な浄土の形象を表した。

二千五百年余り前、仏陀は霊鷲山で『法華経』を説法した。現在この時に、私たちは『静思法髄・妙法蓮花経』の経蔵劇を演じて古今を結ぶ。

劇中の朗誦と舞踊、太鼓を通して法華経の真髄を伝え、歓喜に満ちた格別な霊鷲山法会を、過去から現在、そして未来へと永遠に続くものにするのである。

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