０７・０１
慈済基金会は「弱者世帯学生夏季栄養救済プロジェクト」で、コロナ禍の影響によって生活に影響が出た弱者世帯に、安心生活ボックスと健康野菜ボックス、白米などを配付する。夏休みの１カ月目に、１４の県と市の４５３３９世帯を支援する。
０７・０２
◎慈済基金会がモザンビークで初めて建設する大愛村が本日、ソファラ州ニャマタンダ郡クラ地区で起工した。１７５棟の恒久住宅と職業訓練所、診療所、派出所などの施設が含まれている。
◎マレーシアのコロナ禍は厳しい状況にあり、医療が逼迫している。慈済クランタン支部は２日と１１日に、ＩＣＵ病床２床を含む医療設備をタナメラ病院に寄贈すると共に、安心生活パックを医療スタッフに届けて励ました。慈済セランゴール支部はクアラルンプール中央病院の新型コロナウイルス感染症用病床不足を受けて、５０床の病床と酸素計、酸素調節器、注射器、血圧計など医療器材を寄付することを決定した。
◎６月２０日深夜、アメリカ・シカゴの西方郊外が竜巻と暴風雨に襲われ、負傷者が出たほか、１００ 棟を超える建物が被害に遭い、約３万世帯が停電した。翌日、慈済シカゴ支部は視察を始め、２６日と２７日に重被災地であるウッドリッジ村被災者資源センターでの配付活動に参加し、支援物資を提供した。本日、市政府の要請を受けて、２回目の活動を行い、ショッピングカードとエコ毛布、即席飯、マスクなどを配付した。
０７・０３
チリ・サンティアゴのコロナ禍は厳しさを増し、社会的弱者の生活が困難に陥っている。６月２８日、慈済ボランティアはキリクラ市の貧困地区を訪れて、３０世帯が特に食糧や物資が不足していることを知り、本日、冬季の配付が行われた。
０７・０４
６月１９日、ニュージーランド・オークランド市南部で竜巻が発生し、千世帯余りが被災し、約６０棟の家屋が大きく損壊した。慈済ニュージーランド支部はパパトエトエ地区に対して緊急支援することを決め、本日支部で、見舞金と毛布など、１回目の配付を行なった。
０７・０５
◎慈済フィリピン支部はフィリピン華商連総会の申請を受けて、５日から１７日まで志業パークをワクチン接種会場として貸し出した。慈済人医会が毎日、２～３人のメンバーを動員して接種資格の確認などで支援し、ボランティアが後方支援として、会場経路の案内などを行なった。
◎慈済マレーシアのセランゴール支部はクアラルンプール社会福利局から連絡を受け、５日と６日の両日、２４５０個の生活物資パックを８つのコミュニティーに届け、コロナ禍で生活に影響が出た住民を支援した。
０７・０７
◎慈済マレーシア・スレンバン支部は福利部の支援要請を受けて、本日、ニライ体育館で、コロナによる感染隔離者、軽症者治療センターの患者及び医療スタッフ、行政関係者に対して、食料品や日用品などの物資を提供した。
◎慈済インドネシア支部は１５００床の病床を寄付して、ジャカルタ市にある幾つかのコロナ感染隔離地区のニーズに応えた。
０７・０９
慈済基金会は第一線の防疫人員の勤務時の安全を守るために、合計１４３０個の「防護フェースシールド」を順次、台湾全土の１２の県政府消防署に寄付した。
０７・１０
慈済基金会は３月２３日にセルビア難民委員会から、難民キャンプ支援の要請の手紙を受け取っていたが、コロナ禍のために行動が遅延していた。ドイツ、オーストリア、オランダの慈済ボランティアが今日、３日間にわたって、２６５０枚の服と洗濯パウダー２万キロ、ベッドカバー３千枚、食事トレー３千個を配付した。
０７・１１
チリ・サンティアゴの慈済ボランティアはラピンタナ市のＪＨＺ学校で、コロナ禍貧困救済活動を行い、学校の教師たちと共に２百の貧困世帯を支援した。
０７・１２
◎モザンビークの慈済ボランティアはニャマタンダ郡農村部の診療所のニーズに応え、防疫のためにフェースシールド１６００個と防護ゴーグル５０個、医療用エプロン３００枚を寄付した。
◎慈済インドネシア支部はインドネシア国軍（ＴＮＩ）と共同で、１２日から１６日及び１９日から２４日までジャカルタのチェンカレン慈済大愛学校において、合同ワクチン接種センターを設け、新型コロナウイルスワクチンの接種プロジェクトを加速させる。
０７・１５
慈済マレーシア支部は、現地の医療人員が在宅隔離しているコロナ感染者の状態を把握し、重症化した時に入院治療させられるよう、中スプラン・プライ郡衛生局に８０台の酸素計を贈与した。
０７・１８
マレーシアのコロナ禍は厳しい状況にあり、慈済セランゴール支部は「フードケア」というコミュニティーケアプロジェクトを始動した。４０のリサイクルステーションと修行拠点から食糧を配付し、コロナ禍で生活に影響が出た弱者世帯を支援する。本日から展開し、４８２４世帯が恩恵を受けた。第２回目は２５日に行われる。
