インド•ブッダカヤの慈済ボランティアチームは、二○二三年十二月十一日午後、南部ファテープルのスルタンプール中学校で、三百六十一個の学生カバンを配付した(上の写真)。
この半年間、ボランティアはへき地や貧しい地域の学校を捜し出し、一カ所ずつ訪れた。多くの生徒は裸足で登校していて、制服はおろか、学生カバンを持ったことさえなく、米袋や布袋で代用していた。文房具は彼らにとって、贅沢品なのだ。
十一月二十三日から十二月十五日まで、十四の学校で四千個余りの学生カバンを配付した。(資料の提供・楊春燕、魏玉縣)
(慈済月刊六八七期より)